「アルプスの雪」提供 海、山、丘公園交流で横浜へ 国営アルプスあづみの公園は「海と山と丘の公園交流事業」で、神奈川県の2公園と交流の覚書を交わした。大町松川地区から6日、神奈川県横浜市の日本丸メモリアルパークへ雪を提供したプレイベントが行われた。13日には神奈川県相模原市・県立相模原公園にも届け、信州北アルプスのふもとにある「山の公園」をアピールする。 同事業では、「山」の国営アルプスあづみの公園(アルプスあづみの管理JV)、「海」の日本丸メモリアルパーク(帆船日本丸記念財団・JTB共同事業体)、「丘」の県立相模原公園((財)神奈川県公園協会・潟Tカタのタネグループ)の3公園が行政の枠を超えて交流する。 |
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救急医療体制整う 安曇野赤十字病院しゅん工 老朽化に伴う改築工事が行われていた、安曇野市の安曇野赤十字病院(澤海明人院長)しゅん工式が8日、同市スイス村サンモリッツで開かれた。行政や医療、建築関係者ら約200人が出席し、救急医療体制を整え災害時の拠点病院として生まれ変わった、施設の完成を祝った。 |
白馬村に緞帳寄贈 山会計積立金の一部 北城婦人会 白馬村の北城婦人会(北沢多美子会長・会員約100人)は村多目的研修集会施設講堂の緞帳(どんちょう)を村に寄贈した。このほど緞帳贈呈式が同所で行われ、緞帳がお披露目された。 緞帳購入費用は同婦人会が戦後、荒れた状態となった山に植林を行い、美しく生まれ変わった山を売却した収益「山会計」の積立金の一部・約350万円を充てた。大勢の人の役に立つものを残したいと緞帳寄贈を決めた。 |
美声を披露歌で交流 松川村健康カラオケ教室 松川村健康カラオケ教室(下総尚義会長)は6日、第2回松川村カラオケ発表会を村多目的交流センター「すずの音ホール」で開いた。教室生徒や村内からの一般参加者がステージで美声を披露し、歌を通じて交流した。 発表会は新たに村にできたホールで会員や村民が発表できる場をつくろうと、昨年につづいて開催。第1部では教室生徒26人が、第2部では一般参加者を中心に35人がステージに立ち、マイクを手に自慢ののどを披露した。 |
ジャンプとクロス技競う 小谷村栂池でスキー2大会 小谷村の栂池高原前山スキー場で5、6の両日、「2011栂池ジュニアノルディックスキー選手権大会」と「第45回栂池ノルディックスキー大会」(県スキー連盟公認、小谷村・村教育委員会・栂池観光協会主催)が開かれた。県内外の小学生から一般まで、約1000人の選手がエントリー。ジャンプとクロスカントリー競技で日ごろ鍛えた技を競い合った。 スキーシーズンも終盤に入り、ジュニア選手にとっては公の場で自分の実力を試す機会も残り少なくなった。それだけに同大会で今シーズンの練習の成果を出したいという選手らの気合は十分。自己ベストタイムの短縮と次回への弾みをつけるために、果敢にコースに挑んだ。 |
雪解けコマ打ち作業 春耕シーズン前に小谷村 深い雪に包まれていた里山も雪解けが進むこのごろ、小谷村では本格的な農作業シーズンに先がけて、原木キノコのコマ打ち作業が始まっている。 原木キノコは山間地の特色を生かした里山と森林の保全と、地産地消の推進・振興を目的に村を挙げて栽培普及に取り組んでいる。栽培農家も年々増え、多いところでは数万本の原木に数万から数十万個の種ゴマを打つ人もあるという。この時期に村内全域で行われているコマ打ち作業は、同村に春の訪れを告げる風物詩となっている。 |
2011年3月10日(木)付