不法投棄の防止啓発 地デジ化引っ越し増加懸念 県内一斉 地上波デジタル放送移行や引っ越しシーズンによる不法投棄増加に備えて、県内一斉の「テレビ等の不法投棄防止キャンペーン」が10日、始まった。キャンペーン開始に合わせて同日、大町市の大町合同庁舎でパトロール出発式が行われた。北安曇地方事務所や大町署、各市町村の広報車などが、4月10日まで不法投棄防止を呼びかける。 昨年4月からことし1月末までに、大北管内では不法に投棄されたテレビ55台、エアコン1台、冷蔵庫11台、洗濯機16台が発見されている。不法投棄数は毎年ほぼ横ばいという。 |
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常勤医師迎え通常体制 小谷村診療所来月4日から 常勤医師不在のため半日診察など特別体制となっていた小谷村診療所は4月4日から、新たな常勤医師を迎え、内科・外科・整形外科を診療科目に平日午前8時半から午後5時までの通常体制による診療が再開される。医療機関が乏しく高齢化が進む同村にとって同診療所の果たす役割は大きく、通常診療再開に住民たちは安堵(あんど)の表情を浮かべている。 |
きずなと成長確認 未就園児親子教室が修了式 白馬幼稚園 白馬村の信学会白馬幼稚園(伊藤房光園長)で今月、未就園児の親子教室の修了式が開かれている。8日は次年度入園予定の3歳児のクラスの子どもたちのお別れ会が行われ、親子のきずなを深めたこれまでの活動を振り返りながら、子どもたちの成長を確かめあった。 伊藤園長から修了証書の「がんばり賞」が子どもたち一人ひとりに手渡された。2年から3年間、毎月1回幼稚園を訪れて園の雰囲気を感じながら同世代の友だちと集団生活を体験し、社会とのかかわりを深めた子どもたち。伊藤園長が「4月からは幼稚園で好きなことをいっぱい見つけて楽しみましょう」と証書を読み上げると、元気に「はい」と返事を返してうれしそうに受け取り、入園後の新生活を心待ちにしているようすだった。 |
「自然塩は味の基本」はくば塾 日本思想史家・田中さん講演 白馬村公民館(太田敏彦館長)の生涯学習公開講座「続・はくば塾」がこのほど、開かれた。同村の民俗日本思想史家・田中欣一さんが講師となり「食と風土」と題し講演。長野県の地域に根づいた郷土食や日本人の食文化を、民俗学の視座からひもとき、人々が生きるための食のありようについて解説した。 |
豪快つるし切り 糸魚川産アンコウ鍋味わう 大町市東町の仕出し・弁当・料理の店「折弁」(荒川松子支配人)はこのほど、3月の「お酒をたしなむ集い」を開き、アンコウのつるし切り実演を行った。新潟県・糸魚川市場の「糸一」に勤務する加藤直仁さんが豪快な技を披露した。 同店の「お酒をたしなむ集い」は、市内3蔵の地酒を盛り立てようと、平成15年12月から毎月開催されている(8月を除く)。当番蔵の地酒と旬の料理を提供、今回は金蘭黒部蔵元・市野屋商店が4種類の生酒を紹介した。 |
2011年3月11日(金)付