黒豚ポスター市に 大町西小学習のまとめ

 大町市の名物「大町黒豚」の宣伝に取り組む市立大町西小学校3年2組(宮澤真由子教諭・31人)が16日、学習の集大成として、大町市役所に大町黒豚を宣伝するポスターやパンフレットを贈った。
 同クラスは、1年間総合的な学習の時間を使い、地域の特色を広めようと取り組んできた。
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3月の一覧
親子で10歳決意と自覚 小谷小 二分の一成人式

 小谷村の小谷小学校でこのほど、4年生児童24人の「二分の一成人式」が行われた。4年生は年齢が10歳を迎え、20歳の中間点として成長の上でも大きな節目になることから、10歳となった年度末にこれまで育ててもらったことに感謝し、今後10年の目標を立てようと実施。保護者らを招き、親子で成人の半分を迎えた自覚と決意を新たにした。
大町の支援本部初会合 牛越市長がメッセージ 地震から1週間

 東日本に甚大な被害を及ぼした東北地方太平洋沖地震から1週間が経過した18日、大町市は地震支援本部の初会合を市役所で開き、災害への支援や市での対応などを確認した。牛越徹市長は、日ごろの防災対策や支援への理解と協力を求める市民へのメッセージを発表した。
ボツワナへ建具技術 海外協力隊で池田町の縣さん

 池田町二丁目の建具職人・縣秀樹さん)は28日から、青年海外協力隊のボランティアとして、アフリカ南部のボツワナ共和国へ出発する。技術や経験を人の役に立てようと志願し、2年間の滞在期間中に、ものづくりを現地の住民に指導する。
 縣さんは高校在学中から奉仕活動に取り組み、協力隊経験者の体験を聞くうち、活動に興味を抱いたという。町内で建具を製造する実家の家業を継ぐため、3年間修業した松本市の企業を、ボランティアを目指して退職した。

2011年3月19日(土)付


受験生に歓喜の春 胸なでおろして涙 公立高後期

 県内公立高校で18日、平成23年度後期選抜試験合格発表が行われた。各校で合格者が受験番号の写真を撮ったり合格を喜び合ったりと、寒さが戻ってきた大北、安曇野の一足早い「春」の訪れに歓喜の声が響いた。
 大町北高校や大町高校では、玄関前の掲示板で発表される合格番号を見て、友人や保護者と「間違いないよね」「よかった」と一安心、胸をなでおろして涙する合格者もいた。合格した市内中学校の女子生徒は「受かって本当にうれしい。入学したらほかの学校の人と早く友達になりたい」と喜びをかみしめていた。
善意の救援物資続々 東北大震災で北安地事所
 県北安曇地方事務所は16日から、大町市の県大町合同庁舎1階玄関ホールで東北地方太平洋沖地震の救援物資と、東北関東大震災栄村震災の義援金の支援窓口を開設し、それぞれ受け付けている。17、18日も管内の住民から続々と温かい善意の品物が寄せられている。
 支援物資は、限定15品目の未使用品に限り、品目ごとに箱単位で届ける。新たに購入する必要はなく、自宅にある未使用の物品の提供を呼びかけている。
 受け付けは、休日も含む毎日午前8時30分−午後7時まで、期間は当面1か月間。問い合わせは同地事所地域政策課 電話0261-23-6502まで。
 受け付ける支援物資は次のとおり。
 @水(ペットボトル500_g、1g、2g)、A保存食(カップ麺、インスタント麺、アルファ米)、B粉ミルク、C生理用品、D紙おむつ(幼児用)、E高齢者用おむつ、F尿失禁用パッド、Gマスク、Hトイレットペーパー(パッケージは可、バラは不可)、Iボックスティッシュ(5箱入りパッケージは可、バラは不可)、Jウェットティッシュ、K使い捨てカイロ、L乾電池(単1から単4まで)、M毛布(新品またはクリーニング済みのもの、布団は不可)、Nブルーシート(未使用のもの)