通学、生活に快適環境 トイレと駐輪場完成 南大町駅前

 大町市がJR南大町駅前に建設していた公衆トイレと駐輪場がこのほど完成した。通学する中学生や近隣住民が、快適・衛生的に利用できる環境が整った。
 トイレは男女と多目的用を備え、駐輪場はアスファルト舗装を行った。隣接するJR敷地内の階段も整備した。用地は約600平方b。土地を所有していた昭和電工から用地の寄贈を受け、約2000万円の費用で建設に至った。
一緒に楽しい学校生活 小谷小1年生を迎える会

 小谷村の小谷小学校(三ツ井仁校長、児童160人)は14日、「1年生を迎える会」を開き、上級生が23人の新1年生を歓迎した。
 新1年生は6年生に手を引かれて入場、全校児童の大きな拍手で温かく迎えられた。
 児童会長の水嶋柚希さんが「皆さんもいよいよ小谷っ子の仲間入りですね。小谷小には頼もしいお兄さんや優しいお姉さん、優しく指導してくださる先生方がいます。みんなで楽しい学校をつくりましょう」とあいさつ。

2011年4月16日(土)付


水開発地域資源観光に エコツアー案内所発足 地域づくり工房

 大町市のNPO地域づくり工房(傘木宏夫代表理事)は14日、6回を重ねる仕事おこしワークショップを仁科町公民館で開き、新たな地域資源を生かした取り組みとして「大町エコツアー案内所」を立ち上げた。郷土の水資源開発の歴史を生かした学習体験旅行を受け入れ、観光振興につなげる拠点とする。
地域社会の一員として 「50年の歩み」を発刊 白馬老人ク
 白馬村の白馬老人クラブ連合会が本年度、50周年の節目を迎えた。クラブではこのほど、50周年記念誌「50年の歩み」を発刊。活動の50年の歩みを振り返るとともに、高齢化社会にあって高齢者の心と体の健康づくり、地域社会の一員として社会に寄与する活動組織であることに理解を求める。
 記念誌は昭和36年にクラブが「社会を明るくする会」の名で発足して以来の歴史をたどりながら、村内で花を育てたり公共施設を清掃する美化運動、健康づくりのためのスポーツ活動、年間活動の最大行事である芸能祭、地区内外で実施している交流事業など多岐にわたる活動の足跡を、ふんだんな写真を使ってまとめている。
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4月の一覧
CD「しなの恋巡り」 名所歌詞に盛り込み好評

 県内各地の名所、見どころが歌詞に盛り込まれた曲「しなの恋巡り」のCDが県内書店などで好評発売されている。タレントであり、県内でラジオパーソナリティーなどを務める三四六さんが「松山三四六」名義で作詞。三四六さんは5月29日に大町市立大町病院で開かれる「第一回大町病院祭」での講演も予定されている。
 CDは各1枚500円(税込み)。塩原書店などの書店で販売中。
正しい施錠と駐輪 自転車マナー啓発運動 松川村

 松川村観光協会などは14日、自転車の盗難防止やマナーの向上を呼び掛ける啓発活動を、JR信濃松川駅周辺で行った。関係5団体が参加し、通勤通学者に正しい場所への駐輪や施錠の徹底を訴えた。
 環境美化活動の一環として、村や村観光協会、自転車放置防止連絡協議会、村駐在所、池田工業高校から7人が参加。放置自転車の整理など、入学シーズンに合わせて行った。