2011年5月11日(水)付


森林鉄道*やし効果 白馬 ミニトレインパーク再開
 冬季休業していた白馬村の白馬鉄道温泉が経営する、同村和田野のログコテージ・エポック敷地内の「白馬ミニトレインパーク」(太田真由己代表取締役)が営業を再開した。子どもたちをはじめ、幅広い世代の人気を集めている。
 同施設は森林内の敷地にミニ鉄道の軌道を常設。信号や鉄橋などが完備された、本物そっくりの起伏のあるコースでは、同施設が所有する「O・Sボールドウインモーガル」「デキ100」「ティッチ」など、かつて国内外で活躍した蒸気機関車や初期型電気機関車の運転・乗車体験が楽しめる。
早起きソフト開幕 池田町 5チームリーグ戦で競う
 池田町ソフトボール連盟(曽根原操会長)は8日、第27回池田町早起きソフトボール大会の開幕式と開幕試合を農村広場グラウンドで開いた。ことしはせいくらべ、池田クラブA、池田クラブB、池田クラブSP、ニューワーズの5チームが、7月末ころまでリーグ戦で競う。
開会式では、昨年度優勝チームのせいくらべチームの西澤正之主将が「東日本大震災の被災者の復興を願うとともに、ソフトボールを通じ仲間をつくり、家族に感謝しながら、長いシーズンけがの無いよう、正々堂々戦うことを誓います」と選手宣誓した。
卒業50周年農業体験 深志高OB松川村で
  松本深志高校13回同期会(昭和35年度卒業)は、卒業50周年記念事業の一環で、農業体験を松川村細野地区のほ場で行っている。食から健康を考えようと、卒業生たちが協力して、年間を通じた稲作や野菜作りを楽しんでいる。
同会は松川で農業を営む仲間を通じ、農地を選んだ。5日は約20人が集い、北アルプスを望む水田で、青々と育ったコシヒカリの苗を田植え機に積み込み、地元農家から借りた約600平方bに植えた。隣接する畑ではサツマイモ植えに汗を流した。
同会は遊び≠通じて、卒業生たちの親ぼくを深めようと、さまざまな体験事業を毎年行っている。ことしは節目を記念し、会員が寄稿した記念誌の発行、卒業生が長年の経験を現役生徒へ伝える講演会などを計画している。
黒部ダムカレー好評 横須賀のフェスで大町PR
 大町市のご当地グルメとして知られる「黒部ダムカレー」は7、8の両日、神奈川県横須賀市で行われた「復興支援よこすかカレーフェスティバル2011」へ出展した。全国でカレーによるまちおこしに取り組む地域が集った「全国ご当地カレーNo.1コンテスト」では2日間の総合で3位と好評を得て、食を通して大町の名を広めた。
同イベントは「よこすか海軍カレー」など、カレーによる地域おこしに取り組む横須賀市で開かれ、2日間で5万6000人が訪れた日本最大級のカレーイベント。初企画となったコンテスには、被災地を含む全国から18店舗が集まり、アンケートで競った。黒部ダムカレーは門司港焼きカレー(北九州市)、弦斎カレーパン(平塚市)に続く人気となった。
西沢さん、斉藤さん優勝 池田町 てるてる坊主杯マレット
 池田町マレットゴルフ協会(中島睦会長)は8日、第11回「てるてる坊主杯マレット大会」を同町のアルプス広場マレットゴルフ場で開いた。雨上がりの河川敷のコースで、県内各地から集まった296人の参加者が快音を響かせた。
夜から明け方に降った雨もやみ、コースの土も締まったコンディションとなった。参加者たちはぶら下げられたてるてる坊主に見守られながら、伸びやかにボールをたたいていた。
同大会は、町のマスコットになっている「てるてる坊主」を冠して町を盛り上げようと、県内各地から参加者を集めて開いてきた大会。幅広い参加者が交流する場として定着した。
雨模様 周りを確認 大町南小で交通安全教室
大町市立大町南小学校(北澤佳伸校長・391人)で10日、全校を対象とした交通安全教室が開かれた。1、2学年児童は校外で横断歩道の渡り方などを練習。あいにくの雨模様となり雨や傘で視界が悪く、いつも以上に慎重な左右確認や歩行が求められるなか、安全な道路利用を学んだ。
1年生児童は、横断歩道や雨によってできた水たまりなど雨の日ならではの障害にも注意をはらいながら通行する車や人に気をつけて歩いた。道路の要所に市交通指導員や大町署員が立ち、「右、左を良く確認して」「手や傘を大きく挙げて、自分がいることを車の運転手に知らせて」などと指導。学校に入学して初めての交通安全教室に真剣に取り組んでいた。
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