2011年5月13日(金)付


「レトロ」新ポスター 白馬村 山とスキーの総合資料館
 白馬村八方の山とスキーの総合資料館はこのほど、宣伝ポスターを一新した。昨年開館した同館の、さらなる利用者の増加と事業拡大をはかろうと、県の元気づくり支援金の助成を受けて取り組んだ。
来季で白馬村にスキーが伝来してから100年の節目となることから、同館所蔵の昔の写真を用いてセピア色をベースに、レトロ感を演出。関係者は「ポスターのイメージ効果で山岳スポーツの歴史と文化を広く知ってもらい、観光振興に生かせれば」と期待を寄せている。
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5月の一覧
小学生に交通安全 安協大町支部の女性部
春の全国交通安全運動(11日〜20日)にあわせて、大町地区交通安全協会大町支部・女性部会(野村光子部会長)は12日朝、大町市立大町西小学校(幅下守校長)正門などで交通安全を啓発した。登校する児童に安全な道路利用を促し、車に気をつけて登下校するよう指導した。
女性部会員7人や同支部、大町署員らが街頭啓発に立った。「まもろうね ママのことばと しんごうを」「みぎがわは よいこのゆくみち かえるみち」などと記されたポケットティッシュを配り、「横断歩道を渡るときは右と左を良く見て渡ってね」などと指導した。
身近な道具でパン ピュア だれても出来る手ごね3種
 大町市平の女性未来館ピュア(郷津任史館長)の「誰でもできる手ごねパン作り」講座が10日から始まった。家庭にある身近な道具で国産材料にこだわったパン作り体験に8人が参加し、3回の講座で3種のパン作りに挑戦する。
講師は同市美麻の「パン工房森のふくろう」の門脇桂子さん。基本となる生地の混ぜ方やこね方、家庭調理用具を応用した発酵方法などを実践を交え指導した。
初回は「ロールパン」作り。小麦粉に砂糖やイースト菌、マーガリンなどの材料を混ぜ2回の手ごね、発酵やガス抜き、形成といった必要な工程を進め、それぞれが8個を焼き上げた。
野鳥の声と姿37種 大町山博「春」聞く会
 大町市立大町山岳博物館(宮野典夫館長)は毎年恒例の「春の小鳥の声を聞く会」を8日、同市鷹狩山で開いた。市内や県外から参加した約20人が双眼鏡を片手に、野鳥の姿や声を楽しんだ。 鳥の専門家・長澤修介さん、鳥羽悦男さん、腰原正己さんを講師に空が明らみはじめた早朝、博物館を出発。道両脇の森林のなかを目や耳を凝らして、鳥の種類を確認しながら歩いた。日本固有種で珍しい「ノジコ」や瑠璃色の美しい「オオルリ」、春らしい「ウグイス」などさまざまな野鳥が耳を楽しませ、芽吹き始めた新緑のなかを往復約7`を散策した。
スイスアルプス写真展 包美術館 池田町の横川さん撮影
 池田町の安曇野東山包美術館で18日まで、町内在住の写真愛好家・横川洋輔さんが撮影した「スイス・アルプスの写真展」が開かれている。ヨーロッパ・アルプスの名峰に抱かれた村や山の写真80点余りを展示し、安曇野の春の景色と対比して楽しむ空間が広がる。
会場には、スイスのグリンデルワルト(松本市・旧安曇村と姉妹都市)や、マッターホルンを仰ぐツェルマット、フランスのシャモニーやモンブランなど、横川さんが6年ほど前から毎年撮りためた写真が並ぶ。花のきれいな6月から8月にかけて、素直な構図できれいな風景をそのままに表現している。
横川さんが現地で撮影したビデオ「名峰を仰ぐ里」も上映している。
信金白馬で絵画ロビー展

 白馬村の松本信用金庫白馬支店で6月末まで、同村和田野在住の津野隆之さんが描いた「山野草の絵画ロビー展」が開かれている。同支店では「これから本格的な花のシーズンを迎える白馬の、美しい山野草の魅力を伝えられれば」と、多くの来場を呼びかけている。