2011年5月19日(木)付


遊び感覚でボールに 児童センター サッカー教室 大町市
 大町市児童センター(若林きみ子所長)で15日、「サッカー教室」が始まり、市内小学校の1〜3年生27人が全5回に参加する。遊び感覚でボールに親しみながら、運動の基本動作や神経系の発達を促すねらいで4年目の取り組み。
新緑の季節、さわやかな風が吹く青空の下、コーチに白馬村のアラグランデF・C(稲田良太郎代表)のメンバー3人を迎えた。コーチたちは「コントロールの良いドリブルやキックは優しくいっぱいボールにさわること」と初心者の子どもたちにアドバイスした。
小学生が地産地消 米粉カレーとクイズ 白馬南
 県やJA長野県グループなどで構成する地産地消「信州を食べようキャンペーン」推進委員会は16日、白馬村の白馬南小学校で、本年度最初のキャンペーンイベントを行った。地産地消を通したイベントを展開し、小学生をはじめ多数の人々に食の大切さをPRするのが目的の4年目の取り組み。和田恭良副知事や同委関係者、白馬村の農産物生産者ら30人が来校し、児童118人といっしょに米粉カレーの給食を食べ、食育クイズなどで交流した。
 和田副知事は「米粉カレーを良く味わい、地元の採れたてのものをすぐ食べることができる地産地消について理解し、生産者の顔を見ながら安心・安全の食物を食べられることの幸せに感謝して、ふるさとに誇りを持ってください」とあいさつした。
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5月の一覧
初夏の森林で快音 マレットこまくさ会 松川村
松川村マレットゴルフこまくさ会(須沢貞夫会長)は17日、第29回春季大会を馬羅尾高原マレットゴルフ場で開いた。会員61人が、豊かな自然環境のなかで競技を楽しみ、親ぼくを深めた。
大会は36ホール、パー144のストロークプレーで展開。起伏に富んだコースに苦戦しながらも、初夏の森林の間に快音を響かせ、スコアの優劣に一喜一憂していた。
夏の収穫願い汗 松川北保育園児 トウモロコシとエダマメ
 松川村の松川北保育園年長児45人は17日、村の食育事業「安曇野まつかわ農業小学校」(校長=榛葉良行村農業委員会長)で、トウモロコシとエダマメの定植を行った。約500平方bのほ場で、合わせて3000株を植え、夏の収穫を願いながら汗を流した。
子どもたちは村内農家や村営農支援センターの職員を講師に農作業を学んだ。うねの前に列をつくって1株ずつ丁寧に定植し、長時間の作業に「おなかが減った」と声を上げていた。7月下旬ころに収穫を迎え、学校給食などで味わうという。
大町市死亡事故ゼロ300日 県から顕彰 さらに安全を
 大町市はこのほど、交通死亡事故の無い期間300日を達成し、県交通安全運動推進本部(部長=阿部守一知事)から市町村顕彰を受けた。18日、長澤一男北安曇地方事務所長が市役所を訪ね、牛越徹市長に表彰を伝達した。受賞を機に、さらなる交通安全に向けて啓発活動に取り組む。
同市は昨年7月8日に同市平海ノ口の国道148号で発生した大型車の横転事故を最後に、これまで交通死亡事故が発生しておらず、5月4日に300日を達成。18日現在、314日目を迎えた。平成20年1月の300日に次いでの達成。次回の表彰対象となる500日達成は、11月20日の見通し。
伝達式は市役所市長応接室で行われ、長澤所長が牛越市長に表彰状を手渡した。倉田定信大町地区交通安全協会長、池田幸市大町署長が列席した。
夜間スピード抑制 大町署と安協 パノラマロード人形作戦
 大町署(池田幸市署長)と大町地区交通安全協会(倉田定信会長)は、春の全国交通安全運動にあわせて17日夜、街頭活動「北アルプス人形(ひとがた)作戦」を大町市上一の北アルプスパノラマロードで展開した。スピード超過しやすい夜間、警察官が見張っているように見える反射板付きメッシュ看板を道路沿いに並べ、ドライバーにスピード抑制を促した。
人形反射材は、メッシュ看板に夜行チョッキやヘルメット、停止棒などを模した反射材がつけられている。高さ180a、幅30aほどで、暗闇で車のライトに照らされると、警察官が立っているように見える。
作戦名は、大北管内から見渡せる北アルプスの「雪形(ゆきがた)」にちなんでつけられた。看板は軽く、持ち運びもできるため、過去の交通事故状況から、取り締まりの必要な場所や危険な場所でランダムに啓発、注意喚起を行っていく。