2011年5月22日(日)付


自然とふれあう葉画 白馬村公民館の生涯学習講座
 白馬村公民館主催の生涯学習講座・ふれあい教室の新企画「自然とふれあう葉(よう)画教室」がこのほど開講した。小川村在住の葉画体験スクールの邑一艸(ゆう・いっそう)校長を講師に、幅広い年代の村民が学んでいる。
 葉画は、自然界の樹木の葉を使い、黒色の絵の具で「魚拓」ならぬ「葉拓」を採り、そこに色付けをしていく画法。手順を教えてもらいながら、作品作りに取り組んだ。
新緑の安曇野歩く 北アルプス展望ウオーク 池田
 北アルプスを仰ぎ新緑の池田町を歩く「第4回いけだまち北アルプス展望ウオーク」(同実行委員会主催)は21、22の両日、開催されている。好天に恵まれた初日には県内外から200人が参加。水田に写る北アルプスとさわやかな風を楽しみながら、安曇野の田園風景や池田町の魅力に触れた。
4年目を迎える今回は、幅広いニーズに応じて池田の良さに触れてもらおうと、各日3つのコースを用意。参加者はそれぞれのコースなりに、眺望や学び、食、体験などの楽しさに触れた。
自転車安全利用を啓発 大町署管内の高校で
大町署管内の地域交通安全活動推進委員(中村博郎委員長)や大町地区交通安全協会(倉田定信会長)、大町署(池田幸市署長)は全国交通安全運動期間中の18日、大北管内2校の生徒に自転車の安全な利用など交通安全を呼びかけた。同期間は「自転車の安全利用の推進」を重点目標に掲げている。チラシや啓発ティッシュ、グッズを配布し、街頭指導した。
委員など15人が大町市の大町北高校と池田町の池田工業高校に分かれて、自転車の安全利用を呼びかけた。大町北高校では、啓発グッズの自転車のスポークにつける反射材を取り付けるなどして自転車の走行方法、事故状況などを記したチラシを配布。運転中の携帯電話使用や2人乗りなど危険な自転車の利用をしないように指導した。
北アルプス雪形まつり 10年節目絵画や詩表彰 大町市
ことし開催10年目を迎えた、大町市に春を告げるイベント「第10回北アルプス雪形まつり」(大糸タイムス社後援)が21日、市文化会館などで開かれた。近隣の小学生が応募した絵画や詩の表彰やこれまでの10年間を振り返りながら、市内各音楽団体からさまざまな演奏も行われ、10年の節目を祝った。
雪形ステージでは、雪形に関連した絵画302点、詩295点の応募の中から選ばれた「雪形まつり賞」入賞者計20人の表彰も行われた。入賞者の詩も朗読され、春の芽吹きを喜ぶ詩の数々が披露された。午前中にはサンアルプス大町で、市内団体による演奏や合唱などが披露される「雪形ファミリーコンサート」も行われ、親子などでにぎわった。
花の寄せ植え体験 大町市子育て支援センター
 大町市十日町の子育て支援センターは18日、「ガーデニング教室」をセンター中庭で開き、親子らが花の寄せ植えを体験した。バランスの良い花の選び方や植え方などを学んだ。
講師は松川村の女性農業者でつくる「Mフラワー」。丹精込め育てた地元の花を持ち寄った。メンバーの相沢俊江さんは「同系色でまとめるのが無難。鉢を置く場所の雰囲気や花の見える方向を考えるのもポイント」と花選びのこつを話した。
参加者は色鮮やかな「花びし草」や「ガザニア」、白くかれんな「アリッサム」や「ノースポール」など約30種の季節の花から好みの花を選び、持参した鉢に移植した。
6回目となる同教室は毎回好評で、楽しみにしている人も。店舗などでは見かけない種類や宿根草も数多く、参加者を魅了していた。
社公民館 遊び学んで友達の輪 未就園児親子教室が開講
 大町市社公民館(宮崎栄介館長)の未就園児親子教室「なかよし広場」が18日、開講した。例年より多い39組の親子が市内から参加。1年間、遊びや学びの体験を通して親子のスキンシップや友達づくりをする。
初回は、開講式やオリエンテーションが行われた。初顔合わせした親子が名前を書いた「名刺」を交換してあいさつを交わす「名刺交換ゲーム」を体験。子ども同士でじゃれあったり、母親同士で近況を話したりと早くも友達の輪を広げていた。
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