2011年5月27日(金)付


健康と体質改善稼動 Sウェルネスクラブ小谷
 小谷村の北小谷小学校跡地に建設された、地域住民の健康増進を核とした温泉熱利用施設「北小谷観光交流センター」が、松本市の社会医療法人・城西医療財団が運営するフィットネスクラブ「Sウェルネスクラブ小谷」として今月から本格的に活動を開始した。
 スポーツ愛好家が体力・筋力増強のため利用する従来のフィットネスクラブから、健康維持・体質改善を目的に、運動経験の少ない人や高齢者でも気軽に利用できる施設として人気を集めている。
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5月の一覧
スポーツで心身健康 新池田学問所みのり塾
池田町公民館は24日、生涯学習講座「新池田学問所」のメーン講座「みのり塾」を開講した。初日は受講者約60人が参加し、誰もが楽しめるニュースポーツやウオーキングなど身近な運動を通じた、心と体の健康づくりを学んだ。
参加者は公民館スタッフの健康運動指導士・中島寛敏さん(32)を講師に、「仲間と楽しく」という運動継続のコツを学習。音楽に合わせた館内ウオーキングや、スティックで打った球を並べる「囲碁ボール」などを楽しんだ。
「みのり塾」は本年度、町民約120人が登録。3月6日までの全10回で多彩な講座を用意し、住民の好奇心に応える。
緑の森コース走る 松川村公民館 馬羅尾高原クロカン大会
 松川村公民館は22日、第6回馬羅尾高原クロスカントリー大会を同高原クロスカントリーコースで開いた。子どもからお年寄りまで大北内外から参加し、雨にも負けず緑の森に囲まれたコースを走った。
小学生の2080bから成年男子5560bまで、年代ごとに距離が違う10種目で争われた。選手は同高原運動公園広場をスタートし、コースを周回して健脚を競った。
早起き白馬 復興支援にキャップ 利益全額を被災地へ
 白馬村の早起き野球白馬リーグ(横川千寿会長)は東日本大震災復興の支援にと、同リーグオリジナルのキャップを販売している。
 今シーズンから「CATCH THE MIND・こころとこころのキャッチボール」をスローガンに立ち上げた、県北部地震と東日本大震災の復興支援プロジェクトの一環。製作費を差し引いた全額が、義援金として被災地に寄付される。
 オリジナルキャップは紺色と白地のツートンカラーのフリーサイズ。正面部分にスローガンのシンボルマークがプリントされ、左右に「がんばれ日本」「がんばれ東北」のロゴが描かれている。関係者は「被災された方々へ少しでも支援の気持ちが届けば」と話している。
地元農家と育てる米 小谷小5年生田植え
 小谷村の小谷小学校5年生24人は24日、同村池原地区の農家でつくる池原ファーム(山田幸人会長)の水田で、同校の給食に使われる田植えを行った。
 田植えは子どもたちに自分たちが食べる米を地域の人とともに育てることで、農業や食への関心を高めてもらおうと、毎年行っている5年生の伝統行事。地元農家の指導を受けながら、はだしになって田んぼに入り、土の感触を味わいながら、昔ながらの手植えでていねいに苗を植えていった。