本社で新聞製作体験 八坂中の宮下君、田中君 大町市八坂中学校(木我直由校長)の2、3年生は2、3の両日、市内事業所で職場体験を行った。大糸タイムス社には3年生の宮下悠希君と2年生の田中將智君が訪れ、取材や校正、印刷など新聞ができあがるまでを体験した。 2人は、本紙記者に同行して友人3人が実習をしているJR信濃大町駅を訪れた。駅員の仕事を体験している3人に「どうして駅を選んだのか」「駅で教わったことのなかで将来に生かしたいことは」などと質問をぶつけ、細かにノートへ書き込んでいた。一眼レフを使った写真撮影も体験し、アングルにこだわって写真を撮ったり、一般の写真と報道写真の撮り方の違いなどを学んだ。 |
10周年節目の快音 白馬マレット協会が大会 白馬村マレットゴルフ協会(滝澤渉会長)は31日、同村白馬グリーンスポーツの森で「白馬ヤマトヤ・白馬スポーツ杯争奪」大会を開き、約150人が参加した。ことしは同会設立10周年の節目を迎え、出場した80歳以上の会員には、高齢者スポーツの振興に尽くしたとして、感謝状と記念写真を進呈した。 同会は会員数340人を数え、80歳以上の会員42人のうち同大会には24人が参加。「このスポーツが元気の秘けつ」と、節目を祝う快音を響かせていた。 |
オーナー田植え体験 小谷村棚田米作り オーナー制度による棚田の米作りを取り入れている小谷村で、オーナーとして最初の作業となる田植え体験が行われた。田植えの準備万端となった田んぼで、昔ながらの手植えをしながら地元住民と交流を深めた。 オーナーたちは地元の農家の指導で田んぼに入った。初参加や常連など、年代も経験もさまざまだったが、日ごろ土に触れる機会の少ないオーナーにとって、棚田の景色を眺めての作業は格別のようすで、泥の感触を楽しみながら自然とのふれあいを楽しんでいた。 |
剪定技術向上図る 北アシルバー松川講習会 北アルプスシルバー人材センター松川事業所は3日、剪定(せんてい)講習会を松川村の伊ノ神墓地公園で開いた。仕事を提供する地域に貢献できるよう、専門家を講師に招き、会員の技術力向上を図った。 同事業所は本年度から、受注が多い剪定に特化した剪定地域班を立ち上げ、安全基準の周知徹底や植物の特性など知識の普及を図ってきた。仕事の質向上と、センターの目的である高齢者の生きがいづくりの両立に努めてきた。 |
大町情報 女性目線で まるごとおおまちスタート FM長野 「きらり輝く」をキーワードに、大町市の魅力をラジオで伝える情報番組「まるごと おおまち」は2日、FM長野(79・7MHz)で始まった。毎週木曜日午後3時から3時49分まで、市内女性パーソナリティーを起用し、生放送で北アルプスの玄関口・大町市の観光情報や生活情報などを発信する。 パーソナリティーは大町市の黒川恵理子さん、レポーターは種山愛子さん。2人とも子育て中の母親で、ディレクターの飯森三紀さんとともに、女性の視点を生かし、人・観光・グルメや生活情報、週末のイベントなどを紹介する。3月末までの全44回。同局の地方自治体提供番組は県、千曲、駒ケ根に続き4番目。 |
2011年6月4日(土)付
住民意見業務に反映 大町署協議会委員を委嘱 警察署の業務に住民の意見などを反映させる、大町警察署協議会の平成23年初回会合が2日、大町署で開かれた。大町署管内から選ばれた10人の委員に池田幸市大町署長から委嘱状が手渡された。会長には加藤常時さん、副会長に太田純邦さん、書記に矢口あかねさんが選任された。任期は平成25年度末まで。 警察署協議会は地域住民の意見や要望を、警察の業務、運営に反映させるために公安委員会が平成13年から定めているもの。県内各警察署ごとに委員委嘱を行っている。 |
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