健康で心豊かな生活 小谷「めだかの学校」教
 小谷村のJA大北おたり支所女性部の中土支部会員グループ「めだかの学校」で14日、健康教室が開かれた。女性部員が地域活性化のため「健康で心豊かな生活」をテーマに実施しているグループ活動の一環。同村で整体業に従事する深澤裕子さんを講師に、楽しく体を動かしながら自立生活を送るためのポイントを学んだ。
 家庭内外で忙しい生活を送る女性たちが、日常の暮らしの中で、テレビを見ながら、食事を作りながらといった、「ながら」の時間を利用して、手軽にできる健康体操を指導。ひざを曲げたり伸ばしたり、股関節に刺激を与えたりと、日ごろの動きを少しだけ意識して行うだけの手軽さ。
タペストリーや写真 くろよん建設記録展

 大町市平の扇沢総合案内センターで「くろよん建設記録展」を開催している。昨年扇沢駅などで展示されたテレビドラマ「黒部の太陽」と「くろよん建設記録展」の展示品を、関西電力から譲り受け移設して展示している。
 3分の1サイズのトンネルなど特殊撮影用ミニチュアセット、建設に関する貴重な資料や写真パネルに加え、新たに2×3bの大きさの工事風景などのタペストリー6点も展示した。
在来植物の捕植作業 白馬郷土山野草友の会

 白馬村のNPO法人「白馬郷土山野草友の会」はこのほど、道の駅白馬やオリンピック道路の周辺など、会員が管理している村の公共地で在来植物の補植作業を行った。
 外来植物を除去して、白馬に自生する山野草で村の公共的な場所を美化する活動の一環。昨年に引き続き、地域の社会貢献を目的とした「セブンイレブンみどりの基金」の助成を受けて実施した。
6種の花大きな鉢に 商議所女性会寄せ植え講習 大町市

 大町商工会議所女性会は14日、寄せ植え講習会を開いた。同市名店街の生花店、ナガサワ・フローリストの店主長沢哲士さんを講師に、6種の花を大きな鉢に植えかえた。
 会員10人はハイビスカスとカリブラコアの花をメーンに、夏から秋にかけて楽しめる花4種を自由に選んだ。基本パターンを基に色合いやバランスを考え、「子どもにもどったみたいで楽しい」と夢中で植えていた。
ごみ処理施設賛否どう 三日町きょう住民大会 北ア広域
 北アルプス広域連合の広域ごみ処理施設建設問題で、候補地として挙げられた大町市三日町で、18日夜に住民総会が開かれることが決まった。半年近くの議論を経た中でも大きく賛否の溝が隔たったまま、議論の場は対策委員会から再び総会に戻される。広域連合側の望む環境影響調査へ至る見通しは立たず、また地元にとっても、地域が割れる苦悩は深い。
 三日町自治会(大西正義自治会長)では昨年の広域連合の説明を受け、対策委員会(黒川家次委員長)を設置し、22人に絞って4回の議論を重ねた。広域連合に質問状を提出し、広域側は安全性や地元補償への前向きな考え方を示したが、賛否はまとまらなかった。

2011年6月18日(土)付


かえで保育園児 サクランボ収穫

 大町市相生町のかえで保育園(岡澤節子園長・園児57人)は14日、園庭に実ったサクランボを収獲し味わった。赤くきらきらと輝く甘酸っぱいフルーツに「おいしい」と笑顔があふれた。
 年長児と保育士が一緒に収獲したサクランボは直径1・5aほどと小粒だが、給食室で洗浄をうけ、3時のおやつと一緒に食べた。
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