2011年6月25日付

里山景観親しみ歩く　白馬幼稚園ピクニックDAY
　白馬村の信学会白馬幼稚園（中山晴隆園長）で22日、同園恒例の「ピクニックＤＡＹ」が行われた。地域の自然に親しみながら、本格的な夏に向かって暑さに負けない元気な体づくりをしようと実施している。グリーンスポーツの森までの散策を楽しんだ。
　園から数㌔の距離を里山の景観を楽しみながらのんびりと歩き、現地へと向かった。道中では地域住民とも元気にあいさつを交わし、交通ルールも学んだ。

被災子育て世帯支援　松川村　ちびっこDEふりま
子育て中の母親らが集うフリーマーケット第４回「ちびっこＤＥふりま」は23日、松川村のグリーンワークまつかわで開かれた。東日本大震災で被災した同じ子育て世帯を支援しようと、来場者に協力を仰ぎ、育児に必要な物資などを集めた。
代表を務める塩原浩子さんは、被災地支援のインターネット掲示板を通じ、被災者と交流を始めた。多くの来場者が集まるフリマを支援活動に生かそうと物資の募集を企画。被災家庭から物資の要望を聞き取り、地域に協力を呼びかけた。

英語絵本読み聞かせ　大町西小児童クラブ
　保護者の就労などで留守家庭の児童を預かり活動の場を提供する、大町西小学校の児童クラブはこのほど、英語の絵本読み聞かせを活動拠点の市児童センターで開いた。他国の言葉やリズムでなじみの物語や歌を楽しんだ。
読み聞かせには絵本と英語のリズムが好きな母親が集い活動している、市内のボランティアサークル「ことばの森」（鈴木真由美代表・会員11人）が訪れた。

不法投棄防止呼びかけ　デジタル完全移行控え
　テレビの地上波デジタル放送完全移行１か月前となる24日、県はテレビなどの大型家電の不法投棄防止を呼びかけるキャンペーンを県内一斉に行った。大北地区内では、３か所のスーパーマーケット店頭で関係者がテレビなどの不法投棄をしないよう呼びかけた。キャンペーンは来月31日まで行われる。
大町市旭町のザ・ビッグ信濃大町店では、北安曇地方事務所職員や大町市職員、県電機商業組合大北支部会員らがティッシュを配り啓発活動を行った。不法投棄防止キャンペーン中であることやテレビを家電リサイクル法で適正に処理することなどを伝えた。

日中の懸け橋20年　大北友好協が節目祝う
　大北日中友好協会（福島信行会長）は24日、創立20周年を記念し、定期総会と記念事業の講演会を大町市のＪＡ大北会館アプロードで開き、長年大北から日本と中国の架け橋となってきた活動の節目を祝った。
　記念式典は、ウェルカム合唱団（指揮・江端昭二、伴奏・斉藤留津）によるアトラクションの歌声で祝った。講演では、元厚生大臣で長野県日中友好協会の井出正一会長が、「私と中国・日本と中国」を演題に講演した。