2011年7月6日(水)付


20周年記念し親睦 白馬ミニバレー夏季大会
 白馬ミニバレーボール同好会の夏季大会(内川けさ美会長)が3日、同村ウイング21を会場に開かれた。ことしは20周年の節目を迎え、記念大会と位置付け実施。同会の発展に尽くし、20年間欠かすことなくそれぞれのチームで練習に試合に励んできた、設立当初からの会員に記念品贈呈を行い、記念の試合で親睦を深めた。
 大会には12チーム、130人余が参加。若い母親から中高年まで幅広い世代が参加して、トーナメント方式で勝敗を競いあった。和気あいあいとした中にも長いラリーの続く熱の込もったプレーが見られ、選手は白球を追いながらさわやかな汗を流した。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

7月の一覧
初期救命大切さ強調 小谷村婦人会が講習会
 小谷村婦人会(太田由美子会長)は4日、同村福祉センターせせらぎで救命講習会を開いた。有事の際の婦人協力員として、日本赤十字奉仕団に所属する婦人会が、万が一の事態に備えようと企画。北アルプス広域北部消防署員の指導で、緊急時の応急処置や、心肺蘇生法をAED(自動対外式除細動器)の使用方法を含めて全般的に学んだ。
 署員は救急車の出動から現場到着に至るまでに適切な救命処置が行われることで救命できる可能性が上がると説明し、ためらわずに救命手当てを実施する初期救命処置の大切さを強調。「やり方を理解しておくだけでもいざという時にやりやすくなる。今回の講習を、人の命を救うという勇気につなげる機会にしてほしい」と呼びかけた。
振り込め詐欺注意 県警と防犯協がしおり
 長野県警振り込め詐欺対策室や県防犯協会連合会、県遊技業防犯協力会は、振り込め詐欺被害防止のための注意を呼びかけるしおりを作成した。大町署(池田幸市署長)では、市内の書店に配布を依頼し、地域住民の詐欺被害防止を図っている。
しおりは、全体を目立つ黄色でまとめ、「オレオレと 言えば言うほど 母が泣く」「オレオレくん 君にもいるだろ 母さんが」と振り込め詐欺の犯人に語りかけるような標語を掲載。ライチョウをモチーフにした、長野県警シンボルマスコットの「ライポくん」とともに、振り込め詐欺被害が1件でも減るようにとの願いが込められている。塩原書店と蔦屋書店大町店店頭に設置している。
60歳以上競技で親睦 はつらつレクリエーション 松川
松川村と村社会福祉協議会は2日、第35回「はつらつレクリエーション交流会」をグリーンワークまつかわで開いた。村内17地区から参加した、おおむね60歳以上の約300人が、縄ないリレーや村長とのじゃんけん大会など、ユニークな競技で親睦を深めた。
参加者は農村ならではの伝統文化を生かした競技で、わらを継ぎ足しながら縄をない、長さを競った。地区対抗戦に仲間たちからは「がんばれ」と、大きな声援があがった。
交流会は高齢者の健康や仲間づくりを目的とした恒例行事。ことしは来賓や小学生ボランティアによるパン食い競争、住民による居合のアトラクションも行われ、会場を盛り上げた。
友情30年の節目祝う メンドシーノ訪問団お別れ会
 大町市と姉妹都市・米国メンドシーノとの姉妹交流30周年式典と、来日していた相互交流訪問団とのお別れ会が4日、美麻の青具ふれあいセンターで開かれた。訪れた150人余の市民らが長く続く交流の節目を祝い、最後の夜に別れを惜しんで友情を確認した。
メンドシーノと旧美麻村は版画家のウイリアム・ザッカ氏と吉田遠志氏の交流から始まり、昭和55年に姉妹都市を締結。一時期は交流も途絶えかけたが、メンドシーノの野球場建設をきっかけに親交が再開。10年後の平成4年から子どもたちの交換訪問が始まり、現在まで交流が続いている。