2011年7月7日(木)付


ブルーベリー色づき 白馬村 摘み取りは中旬から

 白馬村神城の「しろうま農場白馬ブルーベリー園」が7月から今夏の営業を開始し、関係者が来場者の受け入れ準備に追われている。摘み取りができるのは中旬ごろになりそうだが、少しずつ色づきを見せているブルーベリーは生育が順調といい、経営している農業法人・しろうま農場ティーエムのスタッフは「ことしも豊作が期待できそう」と話している。
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7月の一覧
七夕飾り作りと誕生会 はなのき園児とふれあい 虹の家
 大町市介護老人保健施設虹の家(大日方宗仁事務長)は5日、恒例の「ふれあいレクリエーション」を開いた。はなのき保育園(伊藤孝江園長)年長児29人が同施設を訪れ、七夕飾りの制作や手遊び、利用者の誕生日会などで午後のひと時を過ごした。
交流会は子どもたちから元気をもらって楽しい時間を過ごすとともに、核家族の園児たちがお年寄りと触れ合う場にと年数回行い、互いのつながりを深めている。
若い親子に野菜作り 白馬地場産推進会がスクール
 白馬村の「白馬地場産推進会」(福島和子会長)主催の「アグリスクール」の第2回講座が2日、同村沢渡のふれあい農場で行われた。日ごろ農業に接する機会の少ない若い世代の親子を対象に、農業のベテランの指導で11月までの毎月1回、野菜作りなどの栽培実習や収穫物を使った料理教室を開く。13組、30人余の家族が、先月から自分たちの畑として定められた区画に植えた野菜の、初めての収穫を体験した。
 畑にはミニトマト、サニーレタス、二十日大根、インゲンなど、5種類の野菜が生育中。ミニトマトの芽欠きを行い、サニーレタスや二十日大根は間引きをかねて収穫した。
園児が短冊願い JR大町駅七夕飾り
七夕を前に6日、大町市のJR信濃大町駅(赤羽裕文駅長)で大町幼稚園(関英晴園長)園児による七夕飾りの飾りつけが行われた。園児たちがさまざまな願いを書いた色とりどりの短冊が駅内をにぎわせ、季節を感じさせている。一般の人も、ササの下に設置している短冊に願い事を書くことができる。
七夕飾りは同駅が5年ほど前から、季節の風物詩にと行っている。ことしのササは八坂産で高さ4bほど。
飾りつけには、同園の年長園児15人が訪れ、願い事を書いた短冊をササにつけた。「ケーキ屋さんになりたい」、「早く大きくなりたい」など全園児46人分の願いが書かれた短冊がササを彩った。飾りつけが完成し、ササを立ち上げると、園児たちから歓声があがっていた。
同駅の七夕飾りは、旧暦の七夕となる来月初めころまで飾られる。
核兵器廃絶に願い 平和大行進大北から安曇野へ
 核兵器廃絶国民平和大行進の大北地区は7日、大町市、松川村、池田町を行進し、安曇野市へ引き継いだ。核廃絶へ向けた流れが加速する中、平和への願いを広島・長崎に向けて引き継いだ。
大町市役所前で開かれた出発集会には約60人が参加。参加者は横断幕を先頭にパレードし、信濃大町駅や池田町ハーブセンターなどを経由して、安曇追分駅まで歩いた。
パレードは新潟から1日に長野県に届き、8日に群馬県、13日に山梨県へ引き継がれる。8月に広島県で行われる原水爆禁止世界大会へ届けられる。
小谷村山野草名人に学ぶ

 小谷村公民館企画の、いきいきライフ講座の「山野草」の第2回講座が土谷地区石原公民館で開かれた。村内在住の山野草栽培名人・山崎重利さんを講師に、山崎さんの育てたオキナグサとトガクシショウマの種まきを行い、育て方を学んだ。
 両種とも絶滅危惧種に指定される、山野草の中でも特に人気の高い植物。希少種を少しでも多く発芽させようと慎重な手つきで作業に取り組んだ。