2011年7月22日(金)付


木流かさ地蔵に願い 白馬村 短冊飾り呼びかけ
 白馬村の白馬町活性化委員会(新沢恵委員長)は、JR白馬駅東側の木流かさ地蔵周辺で8月2日、七夕祭りを開催する。すでに竹が植栽されており、短冊の飾り付けを呼びかけている。
 木流かさ地蔵近くには、同地蔵建立など同委員会活動を積極的に支援した赤羽裕文元白馬駅長(現信濃大町駅長)が制作した飾り付けを呼びかける看板が設置され、高さ2bほどの竹2本が植えられている。
 「ピアノがうまくなりますように」「みんなが元気で楽しく暮らせますように」などすでに数枚の短冊が飾られている。
 木流かさ地蔵周辺で行う七夕祭りは、白馬町活性化委員会を主催者にことしで3回目を迎える。アイスクリームなどの振る舞いや人権擁護委員による紙芝居などを予定している。
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7月の一覧
魚つかみで水に親しむ 社子ども会育成協

 大町市の社地区子ども会育成協議会(一志裕会長)は17日、球技大会と魚つかみ大会を開き、夏の一日を楽しく触れ合った。
高瀬川河川敷の宮本橋の近くで行われた魚つかみは、数年ぶりに自然の川で実施。約100人の子どもたちが暑い日差しの中で放流された約1000匹のニジマスを追い、水辺の自然に親しんだ。
ふうせんバレーで交流 大町東小と虹の家利用者
 大町市大町東小学校(鈴木桂子校長)4年生44人は19日、市介護老人保健施設虹の家(大日方宗仁事務長)を訪れ、施設利用のお年寄りらと交流会を開いた。同学年の総合的な学習の一環で、いろいろな立場の人に対して自分の思いを寄せ、思いやりのある行動をとれることが狙い。
 音楽会や運動会などの学校行事に同施設を招待するなど交流を続けている。施設を訪問しての交流はインフルエンザの流行などで3年ぶり。
児童たちは紙芝居や演劇、楽器演奏などの出し物や、ふうせんバレーやボウリングなど一緒に楽しめるゲームを10班に分かれて準備した。おじいちゃん、おばあちゃんらに優しく声をかけリードしていた。
音楽や語りのステージ ぽれぽれお楽しみ親睦会
 大町市のNPO法人・ぽれぽれ野の花(田中俊宏理事長)はこのほど、初めてぽれぽれお楽しみ親睦会を大町温泉郷黒部観光ホテルで開いた。各施設の利用者や家族、スタッフ約30人が集まり、音楽や語りのステージで楽しいひとときを過ごした。
市内のオカリーナポポロが演奏する「野に咲く花のように」「夏の思い出」など、素朴な音色に合わせて会場みんなで歌った。大町民話の里づくりもんぺの会の語りや、職員有志による劇団「花組」も舞台を飾った。
近づく祭り町にお囃子 高見町保存会わちがいで 王子神社例祭

 近づく若一王子神社例祭の奉納行事を前に、大町市の各町内では祭りばやしを練習する保存会や子どもたちの姿が見られる。20日、高見町舞台囃子(ばやし)保存会の子どもたちが、上仲町の創舎わちがいで練習を重ねた演奏を披露した。23日の宵祭りには、にぎやかな笛や太鼓が町に響きそうだ。