2011年7月24日(日)付


「SLメニュー」人気 白馬村限定カフェ
 白馬村の白馬鉄道温泉が経営する、同村和田野のログコテージ・エポック敷地内の「白馬ミニトレインパーク」(太田真由己代表)でこのほど、夏季限定のカフェがオープンした。小さな子どもたちを安心して遊ばせながらゆっくりくつろぐことのできる環境で、地場産の素材を使った本物志向の安心・安全のオリジナルスイーツの味が人気を集めている。
大町で人権啓発活動 グランセローズと提携
 長野地方法務局大町支局(今井優支局長)と大町人権擁護委員協議会(瀧澤勇三会長)は23日、県民球団「信濃グランセローズ」と連携した人権啓発活動を、大町市運動公園野球場で行った。同日は、グランセローズ試合の日。会場入りする子どを中心とした観客に、人権サポーターカードを配り、青少年の健全育成を願った。
 人権サポーターカードは、表紙に選手写真、裏面に子どもの人権110番や24時間いじめ相談のダイヤル番号などが入り、悩みや心配ごとの相談を呼びかけている。
若一王子祭り始まる きょう子ども流鏑馬
 大町市の若一王子神社(竹内直彦宮司)の例大祭(若一王子祭り)が23日、始まった。江戸時代に作られた市有形文化財の旧みこしの八坂神社渡御祭や稚児行列、舞台曳(ひ)き揃(ぞろ)えなどがあり、初日から多くの観光客や市民らが詰め掛け、大町夏の風物詩である伝統祭典を楽しんだ。子ども流鏑馬(やぶさめ)は24日で、大町駅前での奉射は午後2時ころを予定している。
 旧みこしは、観音堂の宮殿と同時期の約300年前に作られたとされる。新たなみこし奉納や担ぎ手不足などにより安置されていたが、氏子青年会の発足を機に昨年、70年ぶりに旧みこしによる練り歩きが復活した。竹内宮司は「下をくぐると病気にかからないなどといった伝えもあるみこし。多くの人に見てもらいたい」と話す。
岩岳ゆり園整備ボラ 白馬中学校キャンプで
 白馬村の白馬中学校1年生86人は21、22の両日、岩岳スキー場で1泊2日の学校キャンプを行った。21日はキャンプメニューの一環として、同スキー場内にある「白馬岩岳ゆり園&マウンテンビュー」で、園内の整備ボランティアを体験した。
 学校キャンプという学年行事の中で、社会体験によって地域の観光や産業を知り、作業を通して観光客らとふれあうことで社会の一員としてふさわしい行動を身につけようと、毎年実施している。生徒は自然に親しみ、労働の汗を流しながら、地域の産業に理解を深めた。
ポテトピザ体験 松川北保育園クッキング

 松川村北保育園(松島幸子園長)の年長児46人は22日、「ポテトピザ」作りを体験した。自分たちが植えて世話をしながら育てた野菜を収穫し、調理し食べる同園ならではの食育の一環。
目指せ「なでしこ」 大町のプチタフィタ県2位
 女子サッカーワールドカップ日本代表「なでしこジャパン」の優勝で女子サッカーが注目されている。大町市の年長児から小学6年生までの女子サッカーチーム「FC大町プチタフィタ」(川原幸子コーチ)も未来の「なでしこ」を目指し日々練習に取り組んでいる。
安曇野市穂高の牧運動場でこのほど開催された「第12回ガールズエイト(U−12)サッカー選手権長野県大会」では、13チーム4ブロックのリーグ戦の後、上位8チームによる決勝トーナメントに進んだ。
長野市のF.CREGINAとの決勝は前半に失点。反撃するものの守り切られ、惜しくも結果は2位。キャプテンの永島さりなさんは、「優勝したかったので悔しかった。この気持ちをバネにチーム一丸となって練習し、次の大会は北信越目指します」と闘志を燃やしていた。
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