海水浴や磯遊びで交流 太地町5年と半年ぶりに 白馬北小5年
 和歌山県太地町と姉妹都市提携を結んでいる長野県北安曇郡白馬村の白馬北小学校(前田好文校長)5年生56人が来町し28日、今年1月に白馬村でスキー交流した太地小学校(坂本善光校長)5年生26人と半年ぶりに再会した。
 太地町と白馬村は昭和59年10月31日に姉妹都市提携締結。これをきっかけに両小学校の交流が始まり、冬は白馬村でスキー、夏は太地町で磯遊びをして交流を深めている。
 白馬北小の児童たちは27日夕、貸し切りバス2台で太地に到着。29日夕の出発まで太地観光や磯遊びなどを楽しむ。
(記事・写真提供=和歌山県紀南新聞社)
盆花のキキョウ出荷 大町市青木湖畔で始まる
 大町市平の青木湖畔で、「キキョウ」の花の出荷が始まった。同市桜田町の森島令至さんが40年以上前から地元に栽培を委託しているもので、約500平方bの畑でキキョウやオミナエシが契約栽培されている。
 キキョウは「盆花」とも呼ばれ、青紫色の星型の花を咲かせており、今月下旬から出荷が始まった。29日も小雨が降る中で、高さ1・3bほどもある茎をハサミで約1bに切りそろえながら、丁寧に摘み取っていた。
 今年はこのところ続いた涼しい気候で、「昨年に比べて全体的につぼみが多くやや遅れているものの、順調に生育した。お盆の時期にちょうど合いそうだ」と森島さん。
懐かしい昭和ラヂオ展 大町市平の福島さん収蔵品 くろよんロイヤル
 大町市日向山高原の「くろよんロイヤルホテル」は、レストランりんどうで「昭和のラヂオ展」を開いている。同レストランで実施中の、立山黒部アルペンルート全線開通40周年記念・シェフ山本のりんどう復刻ランチ「クラシックメニュー」に合わせての催事。
 大町市平の会社員・福島紘宇さん(69)が約30年かけて収集した約50台のコレクションから、10台を店内に展示。復刻フレンチのテーマに合わせ、昭和初期から同40年代までの真空管ラジオと、蓄音機を福島さんがピックアップした。当時を知る世代には懐かしく、シャープの前身・早川金属工業研究所製の「寿」の字をデザインしたラジオなど、アンティークとしての魅力もたっぷり。
子ども安心・安全マップ 9月からネットで公開 大町市教委
 大町市教育委員会は9月から、「おおまち子ども安心・安全マップ」を実施する。各小中学校の学区内の危険箇所の情報をインターネット上で公開し、学校や地域間で共有することで、児童生徒の安全確保の徹底を図る。
 マップは市のホームページで提供しているガイドマップ機能を活用し、デジタルの地図上に、子どもを守る安心の家、交通に気を付けるところ、水路に気を付けるところ、冬に危ないところなどのアイコンを配置。クリックすることで、注意事項と写真が表示される。拡大・縮小やルート間の距離計測などもできるため、多様な使い方ができる。

2011年7月30日(土)付


夏野菜の保存方法 農産物加工講座7月実習 白馬公民館
 白馬村公民館の生涯学習講座・ふれあい教室の「農産物加工講座」の7月の実習が28日、神城の農業体験実習館で開かれた。「乾燥野菜」をテーマに、収穫期を迎えた夏野菜の保存方法について学びを深めた。
 小谷村の女性有志でつくる「ひまわりの会」のメンバーが講師を務めた。同会は乾燥野菜に熱心に取り組んでおり、昔の人の知恵に現代の便利な調理機器を活用し、あらゆる野菜の保存を試している。講習会ではメンバーが新鮮な状態で加工した各種の乾燥野菜を並べ、夏野菜を上手に乾燥させるコツや戻しかた、調理方法について細かく解説した。
マリンスポーツ満喫 少年海洋教室木崎湖で

 大町市総合体育館の「少年海洋教室(前期)」が28日から、同市木崎湖のB&G海洋センター艇庫で始まり、30日まで行われている。
 楽しみながらカヌーに親しむねらいで毎年開催しており、市内外の小学3年生から中学2年生まで14人から申し込みがあった。陸上で総合体育館職員から、カヌー各部の名称や乗り方などの説明を受け、こぎ方の練習など行ったあと、さっそくカヌーに乗り湖水に出た。
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