2011年8月6日(土)付


山の魅力伝える写真展 白馬 元国体スキー選手長谷川さん
 白馬村八方の「ギャラリー八方ぶらんしぇ」で31日まで、長野市在住の写真家・長谷川守さんによる写真展「雲表・八方尾根」が開かれている。元国体スキー選手という経歴を持つ長谷川さんの、山愛好家ならではの視点で、山の魅力を余すところなく伝える作品の数々が、訪れる人の目をひいている。
 長谷川さんは国体スキー選手や登山家として活躍。競技生活から一歩離れた2005年から、山岳を中心とした写真に取り組むようになった。カメラ歴は7年と短いながらも、数々の有名コンテストで入賞するなど、高い評価を受けている。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

8月の一覧
小学生が安心マップ 美麻夏休みお手伝いし隊
 大町市美麻でボランティア交流体験プログラム「夏休みお手伝いし隊」に参加する小学生17人は2、3の両日、災害時や通学時に役立てる「新行地区の安心マップ」づくりに取り組んだ。現地を歩き、ふだん気が付かない防災上の注意点について調べ、地図にまとめた。
子どもたちは新行地区の自治会や民生児童委員の案内で地域を回り、防火水槽や消火栓、子ども安心の家の場所や危険な場所などを調べた。消火栓の水の勢いに驚いたり、水路の近くを「ここではしゃぐと危ないね」などと確認した。
調べた内容を写真などにまとめ、地図上に配置し、美麻総合福祉センターに貼った。子どもたちは「住んでいるのに知らないところがあった」「自分の住んでいる地区でもつくりたい」などの感想を残した。
初の地区対抗のど自慢 松川ふるさと祭りきょう

松川村恒例の第29回「まつかわふるさと祭り」は6日、JR信濃松川駅前イベントストリート周辺で開催される。ことしは地域の元気づくりにつなげようと、村内17地区対抗のど自慢大会を初めて企画した。
のど自慢大会は各地区から選抜された、実力派17組が優勝を目指して自慢の歌声を披露する。
日本太鼓Jr.コンに出場 松川響岳子ども会
 松川村の信濃国松川響岳太鼓(茅野英太郎会長)子ども会は13日、名古屋市の名古屋国際会議場センチュリーホールで開かれる、第13回日本太鼓ジュニアコンクール(日本太鼓連盟主催)に出場する。中学1年生から高校3年生まで男女11人が、地域の伝統を背負い全国に挑む。
子ども会はこれまで、全国で優勝や準優勝など入賞している実力派。昨年8月の県大会で優勝し、7回目の全国出場を決めたが、ことし3月に予定されていた大会が東日本大震災の影響で延期となっていた。 
大会では各チームが1分間の課題曲と4分間の自由曲の演奏を披露。太鼓の技術だけでなく選手の礼儀なども審査する。響岳太鼓は空をかける稲妻を表現した、茅野会長作曲の「迅雷の響き」を携え臨む。
復興祈る短冊の七夕飾り 「一日も早く笑顔に」 総合福祉センター
 月遅れの七夕を前に、大町市総合福祉センターに、東日本大震災の復興を祈った短冊をつるした七夕飾りが飾られている。「みんなで頑張ろう」「一日も早く多くの人に笑顔が戻りますように」など、日本の元気な復興への願いを込めた短冊が80枚ほど下げられている。思いを紙に記すことで、復興への力の源につながりそうだ。
市社会福祉協議会が7月に開いた「お互いさまのまちづくりを考える集い〜見直そう!ご近所づきあい〜」の会場で、復興への願いを込めて短冊を募ったのが最初。催しに合わせ、「お互いさまの気持ちで頑張ろう」など、地域の支え合いへの願いを書いた短冊も並んだ。
前夜祭に合わせ浴衣姿 やまびこまつりきょう 大町市観光協会
 大町やまびこ祭りを翌日に控えた5日、前夜祭の第13回大町ゆかたまつりが中央通り商店街で行われた。祭りに合わせて町中は涼しげな浴衣姿でにぎわった。JR信濃大町駅舎内にある大町市観光協会の観光案内所窓口では、浴衣姿で観光客を出迎えた=写真。
大町やまびこ祭りは6日午後3時から商店街でイベントが始まる。72の団体が暑い夏の夜に元気な踊りを披露する。
本部ステージでは大町流鏑馬(やぶさめ)太鼓など太鼓の演奏や市内小学校の鼓笛隊、園児による子どもみこしやダンス、合唱など、さまざまなパフォーマンスが繰り広げられる。午後6時40分にオープニングセレモニー。7時から、おどりが始まる。