高校総体バドミントン出場 松川村の穂商生2人
 松川村の穂高商業高校バドミントン部3年生・柴田友紀さん(17)と2年生・柏原萌さん(16)は15日から、青森県弘前市で開かれる全国高校総体(インターハイ)に初出場する。県代表として柴田さんがシングルス、ペアでダブルスに挑む。
 2人は6月に松本市で開かれた県大会ダブルスで優勝。柴田さんはシングルスで準優勝を果たした。小学生時代から同じクラブチームで学び、気心が知れた間柄。これまでもペアで全国出場を経験している。
「涼」スイーツ手軽に 小谷村公民館が教室
 小谷村公民館はこのほど、村内在住の中田真麻さんを講師に招き、料理教室を開いた。手軽な素材で簡単にできるスイーツ作りを体験。見た目も涼やかなデザートで、しばしの涼と至福のひとときを堪能した。
 京都の洋菓子店に勤めていた経験を持つ中田さんは、さまざまなレパートリーから「グラス・ミルフィーユ・オ・ショコラ」「タルティーヌ」を紹介。透明グラスに、クリームチーズやチョコクリーム、ベリーソースなどを何層にも重ね、フレッシュフルーツで飾り付けていった。
正しい水分補給理解 栄養士・下川さん講演 白馬村
 白馬村の子育て支援ルームで8日、同村の栄養士・下川玲さんによる、小さな子どもを持つ保護者らを対象にした健康講演会が開かれた。ペットボトル飲料、清涼飲料水の糖分の危険性、夏場の正しい水分の取りかたについて理解を深めた。
 下川さんは「500_gのスポーツ飲料には、3_cのスティックシュガー20本分の糖分が含まれている」と話し、小さな子どもたちは大人と違って体の機能や味覚も未熟であり、糖分の濃い食品を摂取していると、甘味に偏った食生活や、虫歯や肥満を招く危険を指摘。
感謝メッセージ120通 ありがとうポスト開封 大町病院守る会
 大町市民らでつくる「市立大町総合病院を守る会」(北村喜男会長)は11日、院内に設置していた「ありがとうポスト」を開封した。「大町病院があって本当に助かりました」などの患者やその家族らからのさまざまな「ありがとう」の温かいメッセージがあふれた。
 会員らがポストを開封すると、専用の用紙や便箋に手書きのメッセージ約120通が入っていた。医師や看護師らスタッフに対して「生きる勇気を与えてくれた」、「楽しくリハビリさせていただきました」、「丁寧な説明がとてもありがたかった」、小児科にかかった子どもたちからかわいらしい字で「先生ありがとう」など心からの感謝の気持ちが込められていた。
 ポストはことし2月設置、開封は3月以来、2回目。メッセージは病棟や外来に掲出する。
鹿島荘改築が起工 北ア広域 利用しながら現地で
 北アルプス広域連合(連合長=牛越徹市長)は12日、大町市大新田町の養護老人ホーム・鹿島荘の改築工事の起工式を現地で開いた。半数の入居者が利用を継続しながら現地で工事を進める順次改築方式で、現在の介護事情に合った施設とする。
新施設は、鉄筋コンクリート平屋で、延べ床面積は約2680平方bと旧施設の1・7倍。これまでの2人部屋から1人1部屋となり、断熱性にすぐれた構造と床暖房設備で快適な施設となる。

2011年8月13日(土)付


協調と指導性養う 子ども会リーダー研修会 大町市常盤
 大町市常盤地区子ども会育成協議会(勝野忠次会長)はこのほど、同地区子ども会リーダー研修会を同市平木崎湖キャンプ場ほかで開き、地区の小学6年生24人が1泊2日の日程で参加した。
 研修会は自主性や協調性、指導性などさまざまな特性を養い、地域のリーダーシップについて学ぶ機会。各地区子ども会が「子どもの手による活動の実践」ができるよう目指している。
 児童たちは2班編成で木崎湖一周のウオークラリーやカヌー体験に参加。仲間と夕食のカレーや朝食のサンドイッチ作りを協力し、リーダーの心得を実践をとおし身に付けた。
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