2011年9月1日(木)付


心地よい健康効果実感 「夏限定」ピラティス教室

 白馬村の白馬総合型地域スポーツクラブはこのほど、9月中旬から始まる後期のスポーツ教室に先がけ夏限定のスポーツ教室「身体引き締め・ピラティス教室」「脂肪燃焼・エアロビクス教室」の2講座を開講。多くの村民が参加して健康増進に努めている。30日は村内在住のストレッチポールベーシックインストラクター・新田あゆみさんの指導でピラティス教室が開かれた。
特別記念礼拝で祝う 大町教会創立100周年
 日本キリスト教団・大町教会(関英晴牧師)はことし創立100周年を迎えた。28日には、かつて大町教会牧師を務めた太田愛人さんを迎えた特別記念礼拝など行い、節目を祝った。
 「尽きない富を天に積め」と題した太田さんの説教に多くの信者が集った。
 特別記念拝礼後は、愛餐会(昼食会)や交わりの時(歓談)を通じて、大町教会のこれまでを振り返るなか会話を弾ませた。
 大町教会は1911年9月1日、九日町に創立した。戦後、現在の東町に移転した。太田さんは戦後18年間にわたり大町教会牧師を務めた。
 関牧師は「地域に開かれた教会。社会奉仕や平和運動など地域に貢献できる教会づくりを進めていきたい」とさらなる飛躍を誓った。
魚つかみと河川美化 青少年育成村民会議乳川で 松川村
松川村青少年育成村民会議はこのほど、村内の小学生を対象にした「魚つかみ大会と河川美化活動」を乳川で開いた。児童や保護者ら約200人が、地域ならではの豊かな水資源に触れながら、自然の大切さや生き物への感謝の気持ちを体感した。
参加者は、手分けをしてごみを拾い集め河川敷を清掃。きれいになった川にさっそく足を踏み入れ、透き通った水の中を泳ぐ魚影を追いかけていた。川辺では用意された炭火で取れたてを焼き、香ばしい匂いがたちこめていた。
栄村に義援金200万円 県マレットゴルフ連盟
県マレットゴルフ連盟(中島睦会長)はこのほど、県北部地震の被災地・下水内郡栄村に義援金200万円を送った。被災地支援の意識高揚を図るバッジを製作し、県内の会員約4600人に協力を呼びかけた。
連盟役員4人が栄村役場を訪れ、島田茂樹村長に義援金を手渡した。中島会長は「同じ県内の仲間として、早い復興を願っています」と話した。
 栄村では連盟加盟団体はないものの、愛好者たちがプレーを通じて親睦を深めている。震災の影響で、村内2か所のマレットゴルフ場のうち、1か所が壊滅、もう一方もコースへと向かう道路が陥没、崩落し利用ができなくなっている。今後は村民の憩いの場として、再整備を進めていくという。
未踏峰登頂の喜び 池田工の大西教諭講演
池田工業高校でこのほど、県山岳協会の中国崑崙山脈登山隊に参加した、大西浩同校教諭(51)による講演会が開かれた。「高校生に夢を」をテーマに、高校山岳部の顧問とかつての教え子らが未踏峰に挑んだ、苦難と喜びを伝えた。
大西教諭は県山岳協会理事長を務め、同校山岳部の顧問として、生徒たちを指導している。県山岳協会創立50周年と信濃山岳会創立30周年記念事業として、崑崙山脈アクサイ山群主峰・ヤズィックアグル峰(標高6770b)を登った。
優しさとたくましさ 大町市リーダー研修会
 大町市子ども会育成連絡協議会(柳澤英幸会長)はこのほど、少年リーダー、ジュニア・シニアリーダー研修会を同市平木崎湖キャンプ場と平公民館で開いた。友達への思いやりや優しさ、生きるためのたくましさを育み、野外体験をとおしリーダーにふさわしい行動を身につける機会とした。
1泊2日の研修に市内各地区の小学生子ども会などで活躍している少年リーダーや中高生のジュニアリーダーら約50人が参加した。流木クラフト体験や湖畔を散策しながらのレクリエーション、飯ごう炊さんなどの集団活動の中で互いを気遣いながら他校の仲間や先輩らとのきずなを深めた。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

9月の一覧