2011年9月29日(木)付


色づき始め≠ノぎわう 自然園紅葉まつり 小谷村栂池
紅葉の時期を迎えた小谷村の栂池自然園で恒例の「自然園紅葉まつり」が始まり、写真愛好家や観光客でにぎわいを見せている。
 標高1900bの同園の紅葉はゆっくりと進行中。周辺の下草や落葉低木が色づく「草紅葉」を皮切りに、ここ数日の寒気で山々の紅葉も少しずつ色づき始め、秋色を日ごとに増している。
 23日からの3連休は栂池山荘前の特設会場できのこ汁ともちつきの振る舞いのイベントが行われ、多数の来場者でにぎわった。10月1、2の両日は栂池ゴンドラ乗り場前で「栂池そばの会」による地粉を使った手打ちそばの振る舞いや特産品の販売が行われる。
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9月の一覧
一周年記念入場券を販売 リゾートビューふるさと 10月1日から
 大糸線を走る新型リゾート列車「リゾートビューふるさと」の運行一周年を記念し、JR東日本長野支社は10月1日から、停車駅の入場券を販売する。限定1000セットで、大糸線の旅の思い出にしてほしいと願いを込める。
入場券は、リゾートビューふるさとが停車する、南小谷、白馬、信濃大町、信濃松川、穂高、松本、姨捨、長野の8駅の入場券。台紙には大糸線沿線の風景やリゾート列車のスペック、車内でのおもてなしイベントなどを紹介している。
購入は姨捨と信濃松川を除く各停車駅(南小谷・白馬・信濃大町・穂高・松本・長野)の窓口で、券番「1」は南小谷駅で販売する。価格は980円で、信濃松川と姨捨は小児券となっている。
身体能力知り事故防止 松川村・松香荘のお年寄り 交通安全チャレンジ

 安全な車の運転や道路利用のためのさまざまな体験ができる県警の「交通安全体験車チャレンジ号」が27日、松川村の老人福祉プラザ松香荘を訪れた。同施設を利用する高齢者らが、安全な道路利用のために必要となる身体能力をさまざまな測定器を使ってゲーム感覚で確認し、交通安全意識を高めた。
安全運転へ技術チェック 高齢者ドライバーコンテスト 安曇野市
 安曇野交通安全協会と穂高自動車学校、安曇野署は25日、秋の交通安全運動に合わせ、第20回高齢者ドライバー安全運転コンテストを安曇野市穂高の同校で開いた。管内65歳以上のドライバー25人がエントリーし、教習コースでの実技に挑戦。模範ドライバーに向け、運転技術の欠点チェックなど受けた。
 同コンテストは高齢者事故の増加を受け毎年、秋の交通安全運動に合わせ開催している。ことしは、安曇野交通安全協会8支部のうち5支部からの参加があった。参加者たちは、同校技術検定員を横に、実際に教習コースを走り、改善点などアドバイスを受けた。
美しい風景和紙に 白馬の佐藤さん写真展
 白馬村の白馬ハイランドホテルで10月10日まで、同村在住の佐藤美佐子さんによる和紙印画の写真展「山に抱かれて」が開かれている。白馬・小谷の美しい風景の一瞬をとらえ、大町産の手すき和紙にプリントする作品の数々が「地産地消の芸術」と評判を呼んでいる。
 佐藤さんは京都出身で大北の自然にひかれて同村に移住。写真歴は約20年。ある写真展で和紙印画の存在を知り、作品作りに取り組み始めた。
健康長寿喜び合う 小谷 平成23年度敬老会
 小谷村の平成23年度敬老会が26日、同村ホテルグリーンプラザ白馬で開かれた。村内の75歳以上のお年寄り200人余が招かれ、互いの健康長寿を喜び合いながら会食と余興を楽しんだ。
 式典で松本久志村長は「激動の時代を歩みながら、家族や地域、村のために重責を担って努力されてきた皆さまのおかげで平和な今日がある。私たちも住みよい村づくりに努めていきたい。皆さまが今後いっそうのご長寿を迎えられることを心から祈ります」とあいさつ。
 ことしは52人が喜寿、34人が米寿、3人が白寿、2人が100歳以上を迎え、出席したお年寄りに記念品が贈られ、長寿を祝った。
 祝宴では小谷村保育園の年長園児によるかわいい歌やダンス、村の芸能ボランティア「せせらぎ会」の祝いの踊りや民謡が披露され、和やかに楽しいひとときを過ごした。