2011年10月9日(日)付


秋の北ア山麓駆ける 大北の公立高伝統の強歩大会
大北地域の公立高校4校は7日、伝統の強歩大会を開いた。各校の生徒が、地域の自然や文化にふれながら、秋の北アルプス山麓を駆け抜け、仲間たちと記録に挑戦した。
白馬村の白馬高校(六川雄一校長、生徒167人)は同校を発着点に、クロスカントリー競技場「スノーハープ」を折り返す約23`のコースを設定。オープン参加も受け付け、全校生徒と住民が往路で塩の道や国道沿い、復路で嶺方スキー場前を通過する起伏が激しい山中を走った。
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10月の一覧
あづみ野松川駅伝大会 小中学生たすきつなぐ
県内の小中学生が秋の松川村を駆け抜ける、あづみ野松川駅伝大会(大糸タイムス社など後援)は8日、開かれた。第27回中学生大会と第7回小学生大会に、各地の学校やクラブチームから約400人が出場し、住民やチームメートの応援を受けながら、たすきをつないだ。
大会は松川小学校校庭をスタート、中継、ゴール地点に県道矢地赤芝線を走るコースを設けた。小学生は15チームが5区7・5`、中学生女子は19チームが5区12`、中学生男子は18チームが6区18`を走破した。
秋晴れナイスショット 大糸タイムス杯ゴルフ大会
 第37回大糸タイムス杯ゴルフ大会(本社、大糸タイムス友の会、日向山高原ゴルフコース主催)は8日、大町市平の日向山高原ゴルフコースで開いた。大北各地から本紙愛読者や友の会会員ら78人が参加し、青空の下でクラブを振り抜いた。
秋晴れに恵まれ、涼しげな秋風が吹く過ごしやすい天候となった。参加者たちは4人一組のチームで紅葉が彩るコースをめぐり、地域の同士として親睦を深めた。
同大会はスポーツを通じて、紙面でつながる地域の住民や友の会会員の親睦をはかり、地域の連帯と活性につなげようと開いている。
五感使い感情表現 小谷フレンズが体験講座

 生協組合員らでつくるサークル「小谷フレンズ」(宮嶋実佐紀代表)はこのほど、表現療法を学ぶ体験講座を、白馬村保健福祉ふれあいセンターで開いた。子どもから大人まで受講者15人が、心理カウンセラーの山崎雅保さん=川崎市=らを講師に、言葉にできない感情を芸術活動などで表現する、心の健康づくりを学んだ。
他流派の精鋭熱戦 ジャパンオープン空手道選手権 白馬村
 白馬村のウイング21でこのほど、「ジャパンオープン2011・バーリトゥードリアルファイティング空手道選手権大会」が開かれた。武道空手道を通じ、青少年の健全育成や社会貢献活動に取り組むNPO法人日本武道総合格闘技連盟・空手道禅道会の主催。
 県発祥の同会は現在、国内外に8000人を超える会員数を誇る。大会は全国の支部で武道の普及・指導にあたっている指導者・有段者クラスの選手や、他流派の精鋭が集まり、年に一度開催する全国大会。青年男子、マスターズ、女子の部で部門別体重による階級制で熱戦を繰り広げた。
協働イベントで元気を ふれあい広場で被災地支援
 大町市の「市民ふれあい広場」が8日、大町市文化会館前広場で開かれた。福祉や健康、環境の豊かなまちづくりを考え福祉意識の向上と交流をめざし、市内50余の団体が協働で参加する手づくりイベントがにぎわいを見せた。今回は「東日本大震災復興支援イベント」と銘打ち、被災地の特産品などを販売した。
会場には、大町JCや市社協が支援に訪れた岩手県山田町からもブースが出展され、シイタケや「あかもくうどん」、いかせんべいなどの特産品が販売された。市内各団体による食べ物の出店やバザー、電気自動車の試乗体験などさまざまなブースが並び、それぞれ東日本大震災の復興へ募金箱を設置し、義援金を募った。