2011年10月25日(火)付


冥福祈り無事故祈願 白馬連峰遭難者の慰霊祭
 白馬連峰遭難者の慰霊祭が23日、遭難者慰霊碑が建立される白馬村八方の細野諏訪神社で営まれた。全国の遺族ら約150人が参列し、山岳事故で命を落とした故人の冥福を祈り、山岳での無事故を祈願した。
 同神社には、ことし新たに加えられた9人を含め、昭和4年11月からこれまでに白馬連峰で命を落とした401柱が祭られている。慰霊祭は、慰霊碑が建立された昭和40年ころから毎年開催されている。
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10月の一覧
ランニング教室で指導 池田町 中山選手たたえイベント
 池田町出身で、オリンピック出場経験を持つ、中山竹通選手(51)の功績をたたえる記念イベントが22日、町公民館や高瀬中学校で開かれた。中山選手を招き、シンポジウムやランニング教室を通じて思い出を振り返り、スポーツの楽しさを感じた。
同記念イベントは、中山選手の功績をたたえて始まり、一昨年まで続いていたあづみ野池田ハーフマラソン大会実行委員会と中山竹通選手後援会が主催し、会の締めくくりとした。
シンポジウムでは、中山選手が元池田工業高校駅伝部顧問の大川賢明さん、前ハーフマラソン大会実行委員長の柳沢史夫さんと意見交換。マラソン大会などを振り返って、スポーツを楽しむための考えなどをレクチャーした。
60歳超元気にプレー 白馬でスローピッチソフト
 第13回白馬ジャパンカップ全国ソフトボール大会(全日本健康スローピッチソフトボール連盟など主催)が23日、白馬村を会場に開催された。全国各地から、60歳以上のシニアをメンバーとする12チームが集い、年齢を感じさせない元気あるプレーで熱戦を繰り広げた。
 60歳以上の部に9チーム、70歳以上の部に3チームが参加した。2日間にわたる、予選リーグ戦、決勝トーナメントを予定していたが、降雨による初日の中止を受け、1日のトーナメント戦のみで争われた。
自然の中親子ワカサギ釣り 大町青年会議所が初企画
 大町青年会議所(大町JC・降旗達也理事長)は23日、大自然の魅力再発見を掲げた初の親子ワカサギ釣りイベントを大町市平の木崎湖で開いた。市内外から35組約100人の親子が参加し、秋深まる大自然に囲まれた湖で、最盛期を迎えたワカサギ釣りを楽しんだ。
親子ワカサギ釣りイベントは、大町JC地域の活力創生委員会(滝田浩委員長)が企画し、10月公開例会として開催した。募集定数の30組を大幅に上回る申し込みがあったため、急きょ35組まで定数を増やす盛況ぶりとなった。
60歳以上150人参加 池田はつらつスポーツ祭

 池田町老人クラブ連合会(滝澤弘一会長)は21日、はつらつスポーツ祭を同町総合体育館で開いた。60歳以上の町民約150人が参加し、町内9地域のチーム対抗で競いながら、スポーツの秋を楽しんだ。
祭りは、町主催で行っていた老人スポーツ祭を老人クラブ連合会に移管し、名称を変えて毎年開催している。高齢者の交流や体力づくりを図っている。
優勝目指し分館団結 松川村民運動会にぎやかに
 松川村村民運動会は23日、同村川西運動場野球場で開かれた。村の一大イベントに多くの村民が集まった。ひんやりとした秋の空気のなか、さまざまな競技をこなし、「スポーツの秋」を楽しんだ。
競技はボール送りリレーや人生航路、分館対抗駅伝など18種目にわたり、子どもから大人まで白熱した戦いを展開。各チームが優勝を目指して団結し、存分に力を出し切った。会場から上がる声援も大きく、にぎわった。同村ならではの「正調安曇節」、「ふるさと音頭」もプログラムに加わり盛り上がった。