2011年10月28日(金)付


地域知り進路参考に 白馬中で初の出前授業
白馬中学校(丸山強校長)で25日、3年生89人を対象に、白馬高校による初めての出前授業が開かれた。地域の魅力を生徒に知ってもらおうと、豊かな自然環境を題材にした地元高校ならではの学習内容を紹介した。
講師は高校で野外研究の授業を手がける、非常勤講師の北原正宣さんと理科教諭の青木豪児さんの2人。授業風景を交えながら、身近な自然と住民生活との結び付き、生態系の成り立ちなどを紹介し、生徒たちに「知ることを大切に、地域に貢献できる人材に育ってほしい」とエールを送った。
紅葉と湖 絶景楽しむ 大町で小熊山トレッキング

 大町市イベント実行委員会は23日、大町市平の小熊山を登る「小熊山紅葉トレッキング」を開いた。定員を上回る申し込みの中から、約200人の参加者が訪れ、雨上がりの紅葉と湖を見下ろす絶景を楽しんだ。
参加者は黒沢高原から小熊山山頂近くのパラグライダー場までの往復約9`のトレッキングコースを歩いた。
お年寄りと触れ合う 東小4年生 虹の家訪問
 大町市の大町東小学校(鈴木桂子校長)の4年生44人はこのほど、市介護老人保健施設虹の家(大日方宗仁事務長)を訪れ本年度2回目の交流会を開いた。前回の活動を振り返り、反省点を生かしスキルアップした内容でお年寄りと過ごした。
1組は多目的ホールでデイサービス利用者と、2組は食堂で入所者と交流した。それぞれが考え工夫したゲームや読み聞かせ、音楽発表などでおじいちゃん、おばあちゃんとふれあった。
地方紙集い情報交換 県新聞協が小谷で総会

 県内12社の地方新聞社でつくる、(社)長野県新聞協会は27日、平成23年度総会を小谷村の白馬アルプスホテルで開いた。県内各紙が情報を交換し、地域に根付いたニュースを伝える使命を確認した。
総会では、各社が近況や取り組みを報告。購読部数・広告維持が厳しい時代の中、地域紙ならではの紙面づくりの工夫を発表した。
最後の「野良仕込み」発売 AFCオリジナル日本酒 28日に

 大北地域の若手農家でつくる「アルプスファーマーズクラブ」(AFC)は28日、同クラブの「オリジナル日本酒プロジェクト」が企画、大町市の白馬錦蔵元・薄井商店が醸造した「純米吟醸 野良(のら)仕込み」を発売する。店頭発売は5年目、「オリジナル日本酒プロジェクト」として、最後の商品となる。
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10月の一覧
寒さ吹き飛ばし力走 小谷小校内マラソン大会

 小谷村の小谷小学校(三ツ井仁校長、児童158人)で26日、校内マラソン大会が開かれた。走る楽しさを味わいながら、自分の目標に向かって練習し、最後まで走りぬくことで心身を鍛えることを目的に、毎年この時期に実施している。山々が雪化粧する肌寒さの中、児童は寒さを吹き飛ばすような力走を見せた。