2011年11月17日(木)付


冬シーズン前に品定め JA大北が業務用見本市 白馬村

 JA大北は15日、白馬村のAコープ白馬店ハピアで大北管内北部の宿泊業者を対象とした「業務用冬期観光見本市」を開いた。冬シーズンを前に、食品メーカーや業務用雑貨商社など100の企業や団体が出展して毎年開く恒例イベント。地域食材を利用した特色あるメニューづくりと料理を提供しながら、来場者と熱い商談を繰り広げた。
ママさんバレーで交流 大北各地で県大会
 第32回長野県家庭婦人バレーボール連盟大北大会(大会長=岩井かつえ県連盟会長)は13日、大町市総合体育館や管内小中学校体育館などで開いた。
県内各地から集った165チーム、2100人余のママさんバレーチームが参加。バレーが楽しめる幸せをかみしめながら、北アルプスのふもとで熱戦を交わし交流を深めた。
同連盟はバレーを通じて各市町村の婦人の心身の健康と輪の広がりを目的に、毎年連盟大会を開いて県内のチームの交流を行っている。大北地域での開催は第16回大会から16年ぶり2回目。
住みよい村づくり誓う 松川で暴追・交安村民大会
 第23回松川村暴力追放・交通安全村民大会は13日、同村すずの音ホールで開かれた。村民一人ひとりが、暴力のない、安全で住みよい村づくりをしていくことを誓った。
同大会は、「明るく住みよい郷土づくり」実現のため、身近な犯罪の防止、交通安全を推進しようと村や村防犯協会、池田松川交通安全協会松川支部が平成元年から毎年行っている。
情報や活動詳しく紹介 「広報まつかわ」創刊500号
 松川村内の活動や情報を村民に伝えてきた、村の広報誌「広報まつかわ」が15日発行の11月号で創刊500号を迎えた。これまでの広報誌の歩みや重大ニュース、村民からの祝いの声を紹介している。
広報まつかわは「村政ニュース」の名で昭和38年6月からスタート。行政情報や村民の活動、行事などを写真付きで細かく紹介してきた。村民の活動をさらに載せていこうと、平成22年4月からは表紙のカラー化と裏表紙に、村民から募集した写真作品を紹介する「まつかわ写真館」を設けるなど発展させながら、月1号のペースで発行している。
水田・観光コース大北視察 農業担い手サミットin長野
 全国の農業の担い手が一堂に会し、交流や情報交換を通じて経営改善と地域農業の発展を目指す「第14回全国農業担い手サミットin長野」が15、16の両日、県内を会場に開かれた。大北地域での地域交流会では情報交換会や現地視察が行われ、全国から訪れた農業者たちが水田経営や観光農業などの特徴的な大北の農業に触れた。
大北地域では16日、水田農業経営コースと観光農業コースに分かれて視察した。水田農業コースは地域の代表的な担い手経営体として、大町市のライスファーム野口、白馬のティーエムしろうま農場などを訪れ、6次産業化などを目指す取り組みを見た。観光農業コースでは、松川村のかぼちゃやま農場や池田町の青木原、カモミールの会を視察。農業を安曇野の立地を生かし観光に結び付ける取り組みの説明を受けた。
音楽で平和へのメッセージ ピース・ベル・フェスティバル 白馬村
 白馬村多目的集会施設多目的ホールで、沖縄出身のシンガーソングライター、ユキヒロさんによる音楽イベント「ピース・ベル・フェスティバル」が開かれた。「平和だからこそこんなにも楽しい」をテーマに、地元の子どもたちや諸団体のコーラスやダンスで平和へのメッセージを発信した。
 地元の小学生が平和への誓いを読み上げ、フェスティバルが開幕。「未来をつくるのは私たち人間。あきらめないで進めば夢や希望が生まれる。私たちは人間の力を信じている。白馬から平和の風を起こそう」と力強く宣言し、会場から大きな拍手が沸き起こった。
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