社会福祉に協力呼びかけ 白馬村 赤い羽根募金啓発活動

 県共同募金会白馬村支会は16日、赤い羽根共同募金の啓発活動を村内スーパー2か所で行った。村社会福祉協議会の職員ら14人が、チラシなどを住民に配布し、地域の社会福祉に寄与する募金への協力を呼びかけた。
 参加者はのぼりや募金箱を手に店頭に立ち、12月31日まで行われる募金活動の周知を図った。住民から募金が行われると、「ご協力ありがとうございます」と感謝を述べていた。
役割理解し正しい申告 しなの食大学が租税教室 小谷村で

 大町税務署(熊ア文夫署長)は「税を考える週間」期間中の16日、租税教室を小谷村役場で開いた。県調理師会大北支部主催の「しなの食大学」受講者約20人を対象に、税の役割と税務署の仕事を説明し、理解を求めた。
 税務署職員は正しい申告と納税に生かすため、収入と支出を記帳する大切さを説明。インターネットを利用した電子申告「e−Tax」の利用もすすめ、還付金が早く受けられる、手数料が安価などのメリットを紹介した。
四季折々の“大カエデ” 池田町でカレンダー販売
 池田町観光協会は同町のシンボル「七色大カエデ」を四季折々に写した「葉っぱのフレディカレンダー2012」を販売している。一年を通して表情を変える大カエデと「葉っぱのフレディ」の物語が同時に楽しめる。
 カレンダーは大カエデを訪れた観光客からの「せっかく大カエデにきたので、大カエデならではのお土産がほしい」という多くの要望を受け、四季を通じた大カエデを楽しんでもらおうと企画。
 カレンダーは定価1200円、同協会や一部の町内飲食店、ハーブセンターなどで販売している。問い合わせは町観光協会 電話0261-62-9197まで。
冠雪背に冬の装い 白馬村 木流かさ地蔵
 JR白馬駅東側の公園に並ぶ、6体の「木流かさ地蔵」にこのほど、新しいかさがかぶせられた。雪化粧した白馬三山を背に冬の装いで、地域を見守っている。
 かさ地蔵は駅周辺の元気につなげようと、白馬町活性化推進委員会(新沢恵委員長)が平成21年に建立した。かさの上に雪が積もった姿が評判を呼び、冬季にはアマチュアカメラマンなどが訪れるようになったという。
 ことしは5月の法要で、近隣住民ら約130人が集まり、東日本大震災被災地の復興を願うなど、地域の名所として住民から親しまれている。委員会は本格的な冬を前に帽子と前掛けを外し、3年ぶりにかさを新調した。
合同庁舎被災や停電想定 震災教訓に防災訓練 北安地事所
 北安曇地方事務所など県の現地機関でつくる県災害対策本部北安曇地方部(部長=長澤一男北安曇地方事務所長)は16日、地震防災訓練を大町市のサン・アルプス大町で開いた。相次ぐ震災を教訓に、停電や合同庁舎が使えないなど例年より厳しい状況を想定した訓練で、万が一の事態に備えた。
地事所や大町保健所、大町建設事務所などの職員ら約60人が参加し、大町市直下を震源に大北地域に震度6強の地震が発生、大町合同庁舎が被災し、倒壊の危険があるため使用できない想定で実施。庁舎からの避難や合庁外での臨時対策本部設置を訓練。災害で全世帯が停電となったとし、発電機を駆動して照明するなどの対応を実践した。

2011年11月19日(土)付


大町特産漬物20人に アルプスマラソン アンケート抽選会
 大町アルプスマラソン実行委員会(委員長・石原学大町市体育協会長)は16日、参加選手から寄せられたアンケートの抽選会を、同市常盤、青少年ホーム内の事務所で開いた。
 10月16日に開催した第28回大会には、歴代3番目に多い参加者の3251人がエントリー。プログラムにとじ込んだアンケートはがきで160人から回答があった。
石原実行委員長と降幡司事務局長が抽選し、参加者が増えたことから昨年までの倍の20人に増やした当選者が決まった。当選者は県内のほか、東京、大阪、愛知、香川、福岡など全国各地にわたり、「信濃大町のつけものや」の大町特産漬物セットが贈られる。
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