2011年11月23日(水)付


「お仕事ごくろうさま」 りんどう幼稚園 「勤労感謝の日」本社訪問
 りんどう幼稚園(西沢弥恵子園長)の年長園児は、23日の「勤労感謝の日」に合わせ、働く人たちへの感謝の気持ちを込め、園児お手製カレンダーを市内事業所や公共施設などにプレゼントした。
 大糸タイムス社にも22日、ひまわり組の年長児5人が訪れ「いつもお仕事ごくろうさまです」と大きな声をそろえ、水久保節社長にカレンダーとシクラメンの鉢植えを手渡した。
福祉役立てて 市に車両寄贈 大町の田中屋「雷鳥の里」40周年で
 大町市大町の菓子製造会社・田中屋(曽根原光重代表取締役社長)は21日、福祉車両を大町市に寄贈した。市を代表する銘菓「雷鳥の里」発売40周年と亡くなった先代社長の意向で、市の福祉に役立てる気持ちを形にして贈った。
車両はオートマチックの軽自動車で、一般家庭への福祉訪問に使われる。昨年10月に亡くなった田中勝・前社長の意向を受け、市の福祉に形が残るもので役立てたいと、市に要望を聞き更新時期を迎えた福祉車両を新調した。
曽根原社長は「先代は福祉にも関心が高く、30周年の時にも贈らせていただいた。役立てていただければ。これからも10年、20年と会社も頑張りたい」と話した。
キーを受け取った牛越徹市長は「先代から地域経済を支えていただき、大町のブランドとして全国へ名を広めていただいた。熱い地域を思う気持ちに感謝したい。市民に愛され、小回りの利く福祉向上のために使わせていただきたい」と感謝を述べた。
栂池で体験した夏%W示 いわき市の児童ら 小谷役場に特設コーナー
 福島県いわき市の児童らが、この夏小谷村の栂池高原で体験した「体育会系サイエンス部」の学びの成果を、同村役場視聴覚室前の特設コーナーで展示している。「おたりの大地に心も体も癒やされて」と、豊かな自然の中でのびのびと楽しみながら自然観察に励んだようすがうかがえる。
 体験に基づく科学教育振興に取り組むNPO法人の体験型科学教育研究所が、将来的に学校教育で利用される教材作りをめざし企画。自然体験学習旅行の誘致に積極的な栂池観光協会が共催した。
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11月の一覧
地元お年寄りに新そば 白馬のNPO法人 健学塾
 白馬村のNPO法人・地域健康づくり支援研究所「健学塾」(仲学代表)は20日、同塾が管理する白馬町の交流施設「あいんち」で「そば祭」を開いた。地域の高齢者に打ちたてのそばを味わってもらおうと、新そばの季節に実施している。
 全日本素人そば打ち名人大会に出場する腕前を持つ同村在住の野々山建・美樹さん夫妻が、そば打ちを担当。熟練の職人が目の前で披露するそば打ちに村内外から多数の来場者が訪れ、打ちたてのそばのおいしさに舌鼓を打った。
 来場者へ提供するメニューや副菜も例年以上にレベルアップ。かけそば、一品料理のそば粉の肉まん、ようかんなど、アイデアあふれるもてなしが人気を呼んでいた。
地元産打ちたて舌鼓 野口で新そばまつり 大町
大町市平の野口地域農業振興会と野口自治会は20日、恒例の「新そば祭り」を野口公民館で開いた。家族連れなど多くの地区住民が集まり、地元産の打ちたて、ゆでたてのそばに舌鼓を打ちながら親睦を深めた。
同振興会によると、ことしのソバは8月の天候不順の影響で収量が少なかったものの、品質は上々。会場では地元の名人たちが打ったそばのほか、日本酒や地元農産物なども提供。そば愛好家の住民たちは勢いよくそばをすすり、2枚目、3枚目と注文していた。
宮城のサンマで復興支援 池田町商工会 秋の商業感謝祭
池田町商工会商業部会と青年部は20日、初めての「秋の商業感謝祭」を2丁目のスペース・ゼロ周辺で開いた。かつて地域で行われた「えびす講」に代わる、地域を盛り上げるイベントとして、町内の商店や団体がそれぞれのサービスで、来場者をもてなした。
会場では物品販売のほか、大抽選会やマグロの解体ショー、福まきなど多彩な催しが行われた。東日本大震災の被災地を応援しようと、宮城県女川町で水揚げされたサンマの販売も行われ、再開されたばかりの市場から送られた新鮮な海産物を、来場者が買い求めていた。