凍り豆腐でアイデア料理 小谷食生活改善協が講習会
 小谷村食生活改善推進協議会は28日、役場調理室で料理講習会を開いた。長野県特産の凍り豆腐を使ってアイデア料理に取り組んだ。
 凍り豆腐は植物性たんぱく質など栄養価が高く、長期保存のきく食品として古くから親しまれている。最近では災害時に備蓄すると重宝する食材として人気が高いという。いざというときに備える大切さを説き、子どもたちや若者といった現代のライフスタイルにあったメニューで日ごろの食卓に活用することを呼びかけた。
仁科氏の歴史たどる 木崎湖温泉観光協会 森城址で講座

 大町市平木崎湖畔にある「森城址(し)」の再生事業に取り組む、木崎湖温泉観光協会(松澤啓協会長)は27日、第2回森城址歴史講座を平公民館と森城址を会場に開いた。森城址や仁科盛遠(もりとお)について学び、地域の歴史の魅力に触れた。
懐かしの童謡 ハーモニー響く 大町市 ねむの木でうたごえ広場
 大町市大原町の「喫茶&ギャラリーねむの木」で27日、第9回うたごえ広場が開かれた。同広場でおなじみの同市高根町出身のアコーディオン奏者・新井幸子さんの演奏にのせて、懐かしい童謡や唱歌などを合唱。市内や近隣、都心から訪れた約80人の来場者が歌い、楽しんだ。
演奏される曲は子どものころに歌った「手のひらを太陽に」や「みかんの花咲く丘」、昔を思い出すような「四季の歌」などバラエティーに富んだ。童謡「もみじ」の合唱では、会場を半分に分けて輪唱(りんしょう)を練習。数回の練習で声がきれいに折り重なり、会場中に大きなハーモニーを響かせていた。
地域は地域で守る 基本 池田町滝沢で地震防災

 池田町の池田町公民館滝沢分室(松見雅夫分館長)、滝沢自主防災会、池田町消防団第三分団は27日、地震防災講座の第2回を滝沢集落センターで開いた。元神戸市生田(現中央)消防署長で「NPO法人『神戸の絆2005』震災の語部」の奥村儀弘氏を講師に招き、震災の教訓と自主防災活動について学んだ。
生涯スポーツで世代間交流 大北ソフトバレーリーグ開幕 大町市
 大北ソフトバレーボール連盟(一岡純示会長)は27日、第11回大北ソフトバレーボールリーグ戦の開幕式を大町市の大町西小学校体育館で開いた。大北地域の32チームが参加し、3月18日の閉会式まで熱戦を展開する。
開会式では、ファミリーリーグのProjectEの松原由美さんと樹里ちゃん親子が選手宣誓し、健闘を誓った。北村喜男名誉会長は「チームワークはコミュニケーション。笑顔を忘れず上を向いた視線で、けがの無いように頑張って」とあいさつした。
ソフトバレーを通した世代間交流と健康づくりを行い、生涯スポーツとしてのソフトバレー普及振興を図ろうと、冬期間のリーグ戦として実施している。プレミア、チャレンジ、ファミリーの3リーグに分かれ、大町市運動公園総合体育館や同小学校などを会場に競う。
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11月の一覧
名所二本末など整備 池田町陸郷 登波離橋愛護会来季に備え
 池田町陸郷地区の「陸郷登波離橋愛護会」(藤松守会長)は27日、遊歩道や花壇の整備を行った。周辺環境を整え、来年の観光シーズンに備えた。
整備したのは陸郷地区の名所「二本松」から生坂村のスカイスポーツ公園前の町道に続く遊歩道。20年ほど前までは、地元の人々の生活道路として利用されていたが近年は使われなくなり、土砂崩れや草木に覆われ、道が寸断されていた。ここ数年来はウオーキング客の増加により、安全に利用してもらおうと遊歩道整備に乗り出した。整備には町の「元気なまちづくり」補助金事業助成を利用した。
会員約10人が重機や草刈り機、スコップなどを使い作業。周囲の木を伐採したり土を盛ったりしてもともとあった幅50aほどの道を山中に仕上げた。全長約500bの遊歩道がつながった。今後は案内看板の設置や管理を行っていく。

2011年11月30日(水)付