中国人観光客の拡大図る 羽田−白馬小谷直通バス試験運行

白馬村と小谷村のホテル5施設は平成24年2月から3月まで、羽田空港と両村を直通で結ぶ「白馬スキーバス」を試験運行する。外国人観光客にとって負担となる乗り換えを省き、低価格の運賃で移動手段を提供することで、誘客の拡大を図る。
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12月の一覧
プロに学ぶXマス料理 大町市 社公民館で講座
大町市社公民館は4日、くろよんロイヤルホテルの山本久夫副料理長を講師に、フランス料理講座を開いた。市内から参加した受講者15人が、クリスマスの食卓を彩る料理の技を、プロから学んだ。
講座は食を通じて家族の絆を深めようと企画され、昨年に引き続き2回目。定員を大幅に上回る申し込みの人気ぶりだった。
受講者は「スズキのオリーブオイル焼きヘーゼルナッツ風味」やサラダ、ガトーショコラなど4品を調理した。手作りのドレッシングやソースなどひと手間加え、家庭でも簡単にできる調理方法を身に付けた。
感謝こめ手作りカレンダー 白馬幼稚園児がプレゼント
 白馬村の信学会白馬幼稚園(中山晴隆園長、園児88人)は、園児が日ごろお世話になっている地域の人たちに感謝の気持ちをこめて、来年度の手作りカレンダーのプレゼントを行っている。2日は年長園児40人が役場を訪れ、太田紘煕村長にカレンダーを手渡しながら、日ごろの苦労に感謝した。
 園児は「いつもありがとうございます。使ってください」と、全員で元気にあいさつしながら村長に手渡した。太田村長は「すてきなプレゼントをありがとう。大切に飾らせてもらいます。今度は入学式で会おうね。元気に過ごしてください」とお礼の言葉を述べた。
小中生が電子工作挑戦 池工生講師にふるさと塾
 池田町公民館と町社会福祉協議会主催のふるさとチャレンジ塾が3日、町総合福祉センターやすらぎの郷で開かれた。池田工業高校電気・情報システム科生徒を講師に、町内の小中学生が電子工作に挑戦した。地元高校の学習に関心を示しながら、緻密な作業に夢中で取り組んだ。
 電気の流れを制御する「抵抗」と呼ばれる部品やLEDなど使った簡単な電子回路ゲームを作った。子どもたちは、部員のアドバイスに耳を傾けながら、はんだごてを使い部品を丁寧に接合していった。電池をセットし、LEDが光を放つと大きな歓声があがっていた。
囲碁の底辺拡大に 大町で初 級位者大会
 大町市のアルプス囲碁村推進協議会と日本棋院大町支部は3日、初めての級位者大会をアルプス囲碁村会館で開いた。競技の底辺拡大につなげようと、入門者から段位手前の1級までの選手による大会。
大北地域の子どもからお年寄りまで45人が出場し、5級以上のA組と6級以下のB組に分かれて対局を楽しんだ。勝利者同士が対戦し続けるスイス方式で試合を展開し、各組の総合順位を決めた。
 囲碁による町づくりを進める大町とあって、地元から多くの小学生が出場。真剣な表情で高齢者と碁盤を挟み、素早く碁石を並べて対戦相手を長考させる小学生もいた。
節目の年 安全と降雪祈願 小谷村の栂池高原観光協
 小谷村の栂池高原観光協会(栗田浩史協会長)は3日、同スキー場鐘の鳴る丘ゲレンデ内栂池パークで安全祈願祭を開いた。約50人のスキー場関係者らが出席して、神事でシーズン中の安全と1日も早い降雪を祈った。
 今シーズンは長野県スキー伝来100周年を記念し、節目の年を意義あるものにしようと、スキー場や宿泊施設をはじめ、地域の関係者が一丸となって、感謝を込めたさまざまなイベントを企画している。
 県内と近隣県の利用者を対象としたリフト1日券と食事900円分に温泉・ナイター割引セットの「県民デー割引」、学生や女性を対象とした「スノー学割」「レディースウイーク」など、盛りだくさんの企画で来場者を迎えたいとしている。

2011年12月6日(火)付