専用粉でガレット手軽に 白馬商工会 企業と共同開発
 白馬商工会はこのほど、同村の名物として普及を進めている「白馬ガレット」を手軽に作ることのできる専用ミックス粉「ガレット粉」を、日穀製粉と共同開発。村が認定しているガレット職人の白馬クレーピエにお披露目された。
 現在村には90人の資格認定者がいるが、クレーピエの宿泊・飲食施設で実際に提供しているのは約半数。専用粉の開発を契機に、提供店舗の利便性を向上させ、ガレット提供店の拡大につなげたいとしている。
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12月の一覧
強盗想定し防犯訓練 大町署と大北遊技場協 市内店舗で
 大北遊技場防犯協会(斎藤彰宏会長)と大町署は14日、パチンコ景品交換所での強盗を想定した防犯訓練をジノス大町店で開いた。大北地域の遊技場関係者が参加し、防犯対策強化に向け認識を深めた。
 大町署員扮(ふん)した強盗が景品交換所に現金を運び込もうとする従業員を襲うという想定で訓練は行われた。
 「金を出せ」と拳銃のようなものを突きつけられた従業員は、緊急事態を周囲に知らせようと「強盗だっ」と叫び声をあげた。金を持ち去られた後、景品交換所内にある非常ベルを押し、カラーボールを手にした。
 大町署は訓練を振り返るなか、素早い通報や、人相や着衣といった犯人の特徴を記憶することなど呼びかけた。
オオバンやカワアイサ確認 木崎湖周辺で親子探鳥会
大町市立大町山岳博物館はこのほど、親子探鳥会を同市平の木崎湖周辺で開いた。湖周辺を散策しながら、冬場に水辺に集まる野鳥を観察した。
市内外からの約20人の参加者は、鳥の専門家・長澤修介さん、鳥羽悦男さん、腰原正己さんを講師に、水面や湖周辺の木々にとまった鳥を双眼鏡やフィールドスコープをのぞいて探索。木崎湖周辺は例年25〜30種類の鳥類を確認することができるとあって参加者たちは目を凝らして周囲を見回していた。
地粉でそば打ち体験交流 大町 社地区子ども会育成会
 大町市社地区子ども会育成協議会(一志裕会長)はこのほど、そば打ち体験交流会を社公民館で開いた。同地区で森林整備などに取り組むNPO法人「仁科の里造り」(清水憲一郎代表)が育てたソバの粉を使い、自分たちで打ったそばを味わった。
約20人の子どもたちをはじめ保護者や役員ら50人余が参加。地元の内川篤さんが打ち方を教え、子どもたちは慣れない手つきながらも楽しそうにそばをこね、延ばしていった。
完成後は自分たちで打ったそばを味わい、舌鼓を打った。
公共施設にタオル寄贈 池田町老人クラブ女性部
 池田町老人クラブ女性部(大澤綾子部長)は13日、公共施設で年末の大掃除や日常生活で利用してもらおうと、町内の一般家庭から集めたタオル920枚を、町内の福祉施設や学校などの20施設に寄付した。町のために役に立ちたいと始めたボランティア活動で、20年ほど前から毎年続けているタオル寄付活動。
各地区で集められたタオルは同町福祉会館に集約され、役員や会員が寄付する施設ごとに束ねた。一度使用したタオルは会員が手縫いしてぞうきん用にするなど工夫した。役員らの手で各施設に届られた。

2011年12月16日(金)付