幅広い世代へ 初日は限定 池田町プレミアム商品券 23日から通常販売
 1万円で1万2000円分の買い物ができる池田町商工会(矢崎昭和会長)発行のプレミアム商品券「絆」の販売が22日、商工会館や町ハーブセンターで始まった。6回目の販売となることしは、より幅広い世代の手に渡るようにと初日を限定販売日とし、65歳以上のお年寄りや子育て世代を対象に販売する初の試みを取り入れた。通常販売は23日から。
 ことしは、東日本大震災があったことを受け、販売に際し合言葉に「小さな街から大きな絆」を掲げた。販売会場での義援金集め、商品券換金手数料の一部を義援金に充てるなど、復興支援につなげる計画だ。
「囲碁郵便」の友達と対局 大町市内8保育園交流会
 大町市の保育士で構成する「保育園囲碁委員会」(委員長・長沢育子しらかば保育園長)は20日、「第18回囲碁交流会」(アルプス囲碁村推進協議会後援)を市常盤公民館講堂で開いた。
各園で取り組む囲碁教室で学んだ成果を発揮するとともに、囲碁盤に見立てた用紙を他園に回しながら対局する「囲碁郵便」の友達との交流に市内8保育園年長児167人が参加した。
 子どもたちは8×8マスの九路盤を間に正座で向かい合い、「お願いします」と対局。初対面の相手に緊張しながらも時折、会話を楽しみながら3分間の勝負に打ち込んだ。相手の石をひとつでも多く取ろうと悩む子や余裕で勝ち誇る子など子どもらしい姿が見られた。
一年の活動成果発表 放課後子ども教室と児童クラブ 松川村
 学童保育など放課後の子どもの居場所づくりをすすめる松川村の放課後子どもプラン「放課後子ども教室」と村児童クラブ合同の作品展が26日午前まで、すずの音ホールで開かれている。子どもたちの一生懸命さが伝わる作品合わせて約130点が並び、一年の活動にふれることができる。
 今回の展示は1年間に制作した作品を、季節ごとに分けて展示。クリスマスにふさわしい、クッキーでつくったお菓子の家や昔ながらのおひなさまなど季節のもの、不要のTシャツを利用した座布団、村のことをつづった短歌、なわとびの記録など多岐にわたる成果を見せている。
冬至 カボチャで無病息災願う 白馬の特養白嶺とデイセンター
22日は一年のうちで最も昼間が短い、二十四節気の一つ「冬至」。白馬村神城の特別養護老人ホーム「白嶺」と村デイサービスセンターでは、無病息災を願う風習にならい、利用者のお年寄りにカボチャ料理などを振る舞った。
 お年寄りたちは仲間と談笑しながら、小豆と一緒にカボチャを煮た「いとこ煮」や、ユズ湯にちなんだユズゼリーに舌鼓。利用者の矢口きく枝さんは「おいしいカボチャを食べられ、来年も元気に過ごせそう」と笑顔を見せた。
多彩に楽しめるスキー場へ 白馬岩岳スノーフィールドに改称
 白馬岩岳スキー場は今シーズン、名称を「白馬岩岳スノーフィールド」に改めた。楽しみかた多彩で自由なスキー場として、イメージも新たに活性化につなげたいとしている。
 同スキー場は北アルプスの前山で360度の大パノラマが魅力。地形を生かした東西南北に広がるコースは23の豊富なバリエーションで、初級から上級まであらゆる滑りが楽しめる。山頂には雪原ウオークやクロスカントリーが楽しめる「ねずこの森」「からまつの森」などがあり、スキー・スノーボード以外の魅力を体感できる。

2011年12月23日(金)付


宝探しやゲーム楽しむ 大町北小 児童クラブがXマス会

 大町北小学校の児童クラブはこのほど、保護者会主催の「クリスマス会」を校内児童クラブ室と体育館で開いた。登録している約120人の子どもが宝探しやゲームなどを楽しんだ。
 季節にちなんだ活動を取り入れ、上級生と下級生の縦つながりを深めながら、皆でクリスマス会を成功させるねらい。6年生が中心となり児童全員が互いに協力し合いイベントを盛り上げた。
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