自然作り上げた氷柱 八坂の大滝

 大町市八坂石原地区の「八坂の大滝」で、流れ落ちる滝が凍りつき、氷柱が日々積み上がっている。市内では最低気温が昨年末から連日、氷点下10度前後と例年と比べて低く推移し、自然が作り上げた造形美も高さ2〜3bまで成長している。2月下旬ごろに最盛期となる見通し。
干支張り子今年も好評 大町市の松崎和紙工業
 大町市社松崎の信州松崎和紙工業(腰原泰雄社長)は16年ほど前から毎年、和紙の干支(えと)張り子を作り続けている。表情の優しさが好評を呼び、県内外に愛好者が年々増えている。
 同社は昨年のお盆過ぎから今年のえと「辰」の製造に着手。型だし、和紙の張り重ね、絵付けなどの工程を繰り返し一つひとつを丁寧に仕上げる。1日に20個から30個しか完成できないという。大・中・小合わせて1000個ほどを用意したが、昨年末には欠品となるほど注文が増え、新たに追加製造した。
大町産ワイン「仁科」誕生 NAC認定目指し2月発売
 大町産ワイン用ブドウのメルローとシャルドネを醸した新商品「仁科(Nishina)」が、ことし2月に登場する。安曇野市豊科南穂高のあづみアップル「スイス村ワイナリー」が、それぞれ単一品種で2010年に醸造、熟成させた「仁科 メルロー」と「仁科 シャルドネ」を同時発売する。
 ブドウの両品種は、大町市内で5年ほど前から栽培されている。メルローは重要な赤ワイン用品種の一つで、主要産地はフランスのボルドー地方、現在は世界中に広がっている。「仁科」のメルローを同社では「夏の寒暖差が大きい大町ならではの、味がしっかりとしたブドウです。赤ワインとしてはまだ若さもありますが、それも特徴」と紹介する。
獅子舞で新年祝う大町の八坂野平神楽保存会

 大町市八坂の八坂野平神楽保存会(坂井忠重会長)は1日、同市平の大町温泉郷の宿や八坂の明日香荘など5か所で子ども獅子舞を披露した。無病息災や厄払いの意味を込めた獅子舞で新年を祝った。
 同保存会では数年前に若きがいなくなり、途絶えてしまった伝統を継承していこうと行事などを復活させてきた。元旦に獅子舞を披露する行事は5年ほど前から行っている。
民謡や民話でもてなし ゆう浪漫塩の道コンサート 大町市 くろよんロイヤル
 JR大糸線沿線の観光振興に取り組む、「大糸線ゆう浪漫委員会」は2日、「ゆう浪漫塩の道コンサート」(大糸タイムス社後援)を大町市のくろよんロイヤルホテルで開いた。地域の文化を観光客に親しんでもらおうと、地元団体とホテルが協力して、民謡や民話などでもてなした。
 コンサートには松川村の「有明山語りの会」が出演し、塩の道を歩いたとされる西行法師にふんした会員が、地域に伝わる「天岩戸(あまのいわと)」伝説を披露。天照大神が隠れた岩戸が、安曇野に投げ飛ばされ有明山になったという話を、正調安曇節にのせて紹介した。
新春躍動勇壮な音色 大和田神社 松川響岳太鼓 初打ち

 松川村の和太鼓チーム・信濃国松川響岳太鼓(茅野英太郎会長)は2日、新春恒例の初打ちを、同村の大和田神社で開いた。雪降りしきる極寒のなか、メンバーたちはバチを大きく振りかざし、勇壮な太鼓の音色を響かせた。
 子供会や全国優勝を経験したOB、大人に分かれ、響岳太鼓オリジナル曲の「ジャパン」や「化心」など十数曲を披露し、境内にある舞台の上で躍動。激しいばちさばきに、訪れた村民からは拍手歓声があがっていた。OBたちは、交通事故で亡くなった仲間に対する追悼を演奏に込めた。

2012年1月4日(水)付


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