末広がりの新年願う 陶芸の家 新年初窯出し 大町市 大町市東町の「陶芸の家」(腰山馨会長)で8日、恒例の「新年初窯出し」が行われた。60歳以上の会員40人が制作した、花器や食器など約160点が並び、互いの作品を鑑賞しながら新年の訪れを喜びあった。 施設では、陶芸を通じて住民の生きがいづくりを図ろうと、会員が互いに技術を教えあいながら制作に励んでいる。毎年、会員の健康やよりよい作品作りを願い、末広がりの「八」にちなんで1月8日に窯出しを行っている。 |
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安曇野市1049人新成人 給食模した食事囲み昔話 安曇野市は「成人の日」前日の8日、成人式を安曇野スイス村サンモリッツで開いた。スーツや着物姿の新成人たちが、仲間たちとの久しぶりの再会を喜び合い、新たな人生の門出を祝った。 新成人はことし、平成3年の4月2日から4年の4月1日に生まれた、1049人が対象。式典で人生の先輩たちから大人としての心構えを学び、懐かしの学校給食を模した食事を囲みながら昔話に花を咲かせた。 |
安心安全へ「絆」新た 大町市消防出初式で願い 平成24年大町市消防出初式が8日、市内で行われた。分列行進・市中パレードなどがあり、1年の無災害を願いながら、安心安全な地域づくりへ決意を新たにした。 パレードには、市消防団員や自治会自主防災会、園児ら約1200人が参加した。ラッパや太鼓の演奏に合わせ、JR信濃大町駅を出発し、中央通り約1`を力強く行進した。園児による幼年消防クラブは、法被を身にまとい「火の用心」と大きな声を上げた。 |
小谷村でスキー交流 千葉白子町の小学生 小谷村と姉妹都市提携を結んでいる、千葉県長生郡白子町の小学生79人が6日から2泊3日の日程で、スキー交流教室で同村を訪れ、雪国の自然に親しみながら交流を深めた。絶好のスキー日和と最高のゲレンデコンディションに恵まれ、同村のインストラクターから充実したスキー指導を受けた。 雪のあまり降らない地域の白子の子どもたちは、小谷の大雪にまず感激。雪の壁にさわったりして感触を楽しんだ。 |
無病息災を祈願 小正月の火祭り各地で 大町市内で7日からの連休中、住民の無病息災や五穀豊穣を願う小正月の火祭りが各地で行われた。それぞれの地区が「どんど焼き」や「おんべ」などの呼び名で、特色あふれる地域の伝統行事を楽しんだ。 |
五穀豊穣とにぎわいを 正月伝統行事鳥追い 池田町 池田町陸郷の住民有志でつくる登波離橋愛護会(藤松守会長)は9日、正月の伝統行事「鳥追い」を地区内で行った。1年間の五穀豊穣とサクラの名勝「桜仙峡」のにぎわいを願い、地域に伝わる「鳥追い歌」を歌いながら練り歩いた。 子どもから大人まで住民14人が参加し、羽子板を木槌でたたき、リズムに合わせて鳥を追いたてる歌を合唱。「いちにこ ににこ さんにこ さくら」と大きな歌声をあげながら、宮の平、小実平、有明の3地区5〜6`をまわった。 |
2012年1月10日(火)付