地域挙げ山田選手応援 小谷村商工会が激励金贈る
小谷村商工会(石田憲明会長)は23日、スキージャンプの国際大会などで活躍している、小谷中学校3年・山田優梨菜選手(15)に激励金を贈った。地域を挙げて地元選手を応援しようと、賀詞交歓会の出席者から17万7000円が寄せられた。
石田会長らは役員とともに同校を訪れ、山田選手に寄付金を贈呈。「小谷に元気を与えてくれてありがとう。国際大会などに挑戦し、遠征する山田さんを支援したい。今後の活躍に期待。がんばって」とエールを送った。
山田選手は今月、ドイツとイタリアで開かれた、ワールドカップ(W杯)4戦に出場し、最高16位に入る健闘を見せた。今後は29日から全国中学校体育大会、2月5日からNHK杯、20日からトルコ・エルズルムでの世界ジュニア選手権に出場予定。大会の合間にも合宿が入る、多忙なスケジュールで各地を転戦する。
先輩の授業風景見学 白馬中で入学説明会
 白馬村の白馬中学校で23日、来年度入学予定の白馬北・南小学校6年生への入学説明会が行われた。卒業を前にした児童に中学校の情報を広く提供し、進学への不安解消をはかるのがねらい。先輩の授業風景を参観することで、中学校への期待をふくらませた。
 英語、社会、音楽、美術、数学といった、1、2年生の授業をグループに分かれて参観した。小学校とは違う教科が増え、学習内容が高度になっているようすに驚き、中学校へ向けてあらためて気を引き締めていた。
公共施設の環境美化に尽力 大北地区道路河川協会 3団体と2人を表彰

 大北地域5市町村でつくる、大北地区道路河川協会(会長=太田紘煕白馬村長)は23日、公共土木施設愛護功労者を表彰した。地域を挙げて道路や河川などの公共施設の環境美化に長年努めてきた3団体と2人が受賞した。
小学生スキー、スノボ親しむ 松川村公民館が鹿島槍で教室
  松川村公民館は21、22の両日、村民を対象にした恒例のスキー・スノーボード教室を、大町市の鹿島槍スポーツヴィレッジ(鹿島槍スキー場)で開いた。小学生15人が1泊2日の講習を通じ、仲間との交流を深めながら、ウインタースポーツに親しんだ。
小学4年から6年生までが参加し、競技と習熟度別の班に分かれ、村民中心のインストラクターから技術を身につけた。安全に競技を楽しむコツに加えて、スキー場でのマナーなども学んだ。
スノーボードでは未経験者が、子どもらしいのみこみの良さでめきめきと上達し、ターンができるまでになった。児童たちは、慎重に滑る仲間の滑走を見守りながら声援を送っていた。
福島の小学生の力に 大町南小児童会 アルミ缶回収金を寄付
 大町市常盤の大町南小学校(北澤佳伸校長、389人)の児童会(丸山美咲児童会長)ボランティア委員会(坂井美友委員長)は24日、アルミの空き缶回収で集めた3万円を福島県相馬市の中村第二小学校に寄付した。東日本大震災で被害にあった同じ小学生の力になりたいと、全校児童が一丸となって回収作業に取り組んできた。
同校では昨年まで、アルミ缶回収活動を通して地域の福祉へ役立てようと、施設への車いす寄贈などに取り組んできた。ことしは震災があったことから、児童会で被災地の小学生に役立つことができたらと、福島県への協力を打診。同校を紹介された。
雪山ガール天気予報 白馬さのさかスキー場HPで公開
白馬村の白馬さのさかスキー場は、ゲレンデを訪れた女性たちによる「雪山ガール天気予報」を、ホームページやツイッターで公開している。冬の北アルプス山麓を楽しむ、スキーヤーやスノーボーダーの笑顔を写真で紹介し、シーズン終了まで毎日更新する。
同スキー場は今シーズン、インターネットを活用してゲレンデを盛り上げようと、来場者参加の天気予報を初めて企画した。親しみやすいホームページ作りを通じて、アクセス数を増加させることで、情報発信力強化にも期待を寄せる。
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2012年1月25日(水)付