小谷中で交流会や授業体験 ニュージーランド中・高校生訪問団
 小谷村と姉妹都市を結ぶ、ニュージーランドのマールボロー地区からの中学・高校生らの訪問団が同村を訪れている。15歳と16歳の少女4人と引率教諭2人が来日した。同村の中学校生徒の家庭などにホームステイしながら相互の国際交流を深めている。24日は小谷中学校を訪れ、同世代の生徒といっしょに日本の授業や同中生徒主催の交流会などに参加した。
 紹介式が開かれ、生徒の歓迎を受けた。生徒を代表し相澤友さんが「小谷にようこそ。小谷は雪国で自分もスキーが好きなので、スキーを楽しんでいってください。短い時間ですが楽しいお話ができたらうれしいです。ニュージーランドについても教えてください」と英語であいさつ。4人はしっかりした日本語で「初めまして」と話し、それぞれ自己紹介した。
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1月の一覧
600点超すてるてる坊主 池田町 アート展作品並ぶ
 池田町で昨年夏に行われた「第5回てるてる坊主アート展」の作品展示が、同町のてるてる坊主の館で始まった。県内外から寄せられた。過去最多となる619点のてるてる坊主作品が所狭しと並び、にぎわっている。年間通して常設する。
ことしは一般、子ども、ファミリー部門に加え造書部門を新設。てるてる坊主は館内の階段につくられたアーチに飾られ、池田工業高校生徒が作りあげたソーラー電池で目や口が光るアイデアてるてる坊主や同展最高齢97歳の女性から応募のあった仲睦まじい夫婦の人形とてるてる坊主など大賞作品も目を引く。傍らには、町内の子どもたちがつくった、日々のなかで感じたことや出来事などを素直に短歌や俳句、詩にしたためた作品も展示され楽しめる。
一年の健勝祈る 大町LC 新年例会と懇親祝賀会
 大町ライオンズクラブ(松澤昇会長)は24日、新年例会と懇親祝賀会を同市大町温泉郷の黒部ビューホテルで開いた。「ウィーサーブ(我々は奉仕する)」の乾杯の発声で、新年にことし1年の健勝を祈った。
市の相澤文人副市長や(社)大町青年会議所の伊藤朋樹理事長、高瀬・白馬・穂高・安曇の各ライオンズクラブの役員ら来賓が訪れ、クラブ員と交流した。
松沢会長は「昨年は東日本大震災。大変な年の中で心を打ち、考えさせられる話が多くあった。私たちも考え、協力していかなければならない」とことしの抱負を述べ、「大町LCは再来年に結成50年を迎える。その節は多くの面でお世話になる」と呼び掛けた。
パパと一緒にエクササイズ 大町 SANBAの会が体験講座

 大町市の助産師の会「SANBA」の会(宮崎ひでみ代表)は21日、地域発元気づくり支援金事業の一環として、産後子育て両親学級「パパと一緒にエクササイズ」を市総合福祉センターで開いた。市内や松川村から生後4 〜9か月の乳児親子11組が参加し、わが子との関わり方に意識を高めた。
文学座の朗読劇29日に 穂高学習センターでビデオレター
 安曇野市穂高の穂高交流学習センター「みらい」で29日、劇団・文学座による国内初公演となるリーディング(朗読劇)「輝く街 シャイニング・シティー」の舞台公演がある。みらいロビーでは、出演者によるビデオレターが上演されている。本番に向けた稽古風景などが映し出され、興味を引いている。
 「輝く街 シャイニング・シティー」は、アメリカの演劇界で最も権威あるトニー賞にノミネートされた作品。文学座の若手実力派俳優4人が出演する。
 主催の安曇野市教育委員会文化課文化振興係の細萱亜矢さんは「めったに見ることのできない舞台。多くの人に足を運んでもらい」と呼びかけている。

2012年1月26日(木)付