「若い高齢者」の入会を 大町市老連が幹部研修会
 大町市老人クラブ連合会(上條昭雄会長)は26、27の両日、幹部研修会を大町温泉郷立山プリンスホテルで開いた。2日目に行われた単位クラブ意見発表で、上一老寿会(竹村一明会長)の内山三郎副会長(72)が「若い高齢者と築く活気ある老人クラブの再興」と題し、取り組みを発表した。
 価値観の多様化や連帯意識の希薄化などの中で、まだ働き盛りの60代をはじめとする若い高齢者が「縛られたくない」「まだまだ老人ではない」となかなか老人クラブに入会しない実情があり、各地の単位クラブで後継者不足が懸念されている。
歴史やスポーツ文化学ぶ 白馬北小4年生が社会見学
 白馬村の白馬北小学校4年生58人は26日、八方の山とスキーの総合資料館を訪れ、社会見学を行った。先人の働き、昔の道具について学ぶ社会科の単元で、ふるさとの歴史やスポーツ文化について学びを深めてもらおうと企画。過去や現在の白馬のスキー文化や登山、自然について詳しい、同館のアドバイザー・丸山敏夫さんと、八方尾根観光協会の三枝兼径会長が講演した。
 三枝さんは今日の白馬のスキー振興に大きく尽力した学校教諭の活動について話した。白馬にスキーを伝えた一人として、白馬北小の前身、北城小学校嶺方分校の教員だった馬場治三郎さんの功績を伝えた。
力作 絵画や制作物一堂に 大町 いーずらで東小学校
 大町市教育員会主催の市内小中高校の児童、生徒の作品を各校巡回で展示する、「市内学校展・大町東小学校」は27日、同市仁科町のギャラリー・いーずらで始まり、30日まで開いている。全校児童の絵画や制作物など約430点を一堂に並べ発表している。
 作品は各学年が工夫を凝らしいずれも見事な出来栄え。特別支援学級が出展している牛乳ビンのふたや洗濯ばさみなどをうろこに見立てた大きな「龍の船」は皆が協力した様子がうかがえる。
ソフトテニス北信越大会へ 松川中女子 村長から激励
 松川中学校ソフトテニス部の1、2年生女子は、29日に富山県総合体育センターで行われる「第25回北信越中学生インドアソフトテニス大会」の団体戦に出場する。26日には平林明人村長のもとを訪れ、大会出場の決意を新たにした。
 選手は昨年11月に松本市で行われた県予選会で優勝を収め、堂々の北信越大会出場を決めた。
 平林村長は「錦織圭選手はテニスの全豪オープンシングルス準々決勝で惜しくも敗れてしまったが、錦織選手のようにがんばりをみせて、みんなには優勝してほしい」と声援を送った。
最新情報いち早く発信 池田町 ガイドサイトリニューアル
 「池田町ガイドマスター会」(有川劭代表・会員46人)のホームページが「安曇野池田町 ガイドマスターがご案内する里山ウオーキング・ガイド」としてリニューアルした。「シンプルでわかりやすく」をコンセプトに、町内のウオーキングやガイドマスターの活動、観光の情報などを全国へいち早く発信していく。
 同会は里山ウオーキングコースや観光スポットを町内外の人に広めていこうと7年前に発足。これまでは同会の会員がガイドマスターの活動や観光情報などを掲載して制作していたものを同会事務局である観光協会に移行し、ページを一新した。
地元選手地域で応援 OBとサポート会 白馬高スキー部に激励金
 「白馬高校スキー部OB会」(和田光三会長)と「白馬高校スキー部をサポートする会」(丸山庄司会長)は25日、白馬高校スキー部と同部保護者会に、それぞれ50万円と40万円の激励金を寄付した。全国高等学校総合体育大会(インターハイ・IH)を控え、地元から出場する選手たちを地域ぐるみで応援している。
 和田会長は両団体の役員とともに同校を訪れ、六川雄一校長や保護者会に寄付金を贈呈。「大会に挑むにも、選手や家族にとって経済的な負担は大きい。地域一丸となって支えることができれば。日本を代表する選手になった先輩たちに続くよう、生徒にがんばってほしい」とエールを送った。

2012年1月28日(土)付


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