親子で雪遊び*梛i 小谷 栂池スキー場 冬まつり
 小谷村の栂池スキー場では、スキー場を訪れる小さな子どもたちに、雪とふれあいながら楽しい思い出をつくってもらおうと毎シーズン「栂池高原こども冬まつり」を実施している。29日は今シーズン初のイベントが開かれ、多数の親子連れが雪遊びや食文化を堪能した。
 ゲレンデでは子ども専用の遊び場「ちびっこ広場」で、雪上宝探しやソリ大会などのゲームが行われた。雪国ならではの趣向を凝らした催しに、大きな歓声が沸いていた。
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1月の一覧
 アトラクションでは、松川村の信濃国松川響岳太鼓が日本一を決めた演奏を披露。激しい太鼓のリズムと横笛の音色がゲレンデに響き、アンコールも。祭りの終わりには中綱湖畔から花火が上げられ、夜のスキー場を光に染めた。
おおまち雪まつりは2月26日まで。大町温泉郷では2月3日からの毎週土曜日、和太鼓のライブや花火を楽しむ「夢花火と音の祭典」が開かれる。中央通り商店街では2月11日に「あめ市」、温泉郷付近での雪上トレッキングやスノーモービル運動会など、期間中は市内各地でさまざまな催しが開かれる。
「大本営最後の指令」DVD完成 大町市に寄贈 平和語り継いで

 大町市社地区(旧社村)で発見された兵事資料をもとにしたドキュメンタリー映画「大本営最後の指令〜遺された戦時機密資料が語るもの〜」のDVDが完成した。制作した潟ニモトの吉丸昌昭プロデューサーと上映実行委員会(飯島楯雄実行委員長)らは30日、市や市教委に完成したDVDを寄贈し、平和の大切さを末永く語り継いでほしいという思いを託した。
ゲレンデ染める光と炎 鹿島槍スポーツヴィレッジ おおまち雪まつり開幕
 「冬のファンタジア おおまち雪まつり」のオープニングを飾り、鹿島槍スポーツヴィレッジ中綱ゲレンデで28日、「鹿島槍火まつり」が開かれた。晴れ上がったゲレンデを照らす炎のイベントで、訪れた観光客は冬の夜を楽しんだ。
 「スキー伝来100周年」を祝うたいまつ滑走が幻想的な赤い光の筋を描いてゲレンデを滑り降り、積み上げられたおんべに火がともされた。無病息災を願う火は勢い良く燃え上がり、炎に舞い上がる「幸せの銀紙」に人々は群がった。
100周年あわせ「雪恋まつり」 白馬村内6スキー場が連携

 白馬村は、長野県スキー発祥100周年を記念し、2月10日から19日まで村内6つのスキー場などで「白馬雪恋まつり」を展開する。この時期、各スキー場で実施されていた魅力あふれる多数のイベントを集約し、組織や団体が連携することで村の資産である雪を最大限にアピールする機会にしたいとしている。現在、関係者による準備が急ピッチで進められている。
村内音楽グループ一堂に すずの音ふれあいコンサート 松川
松川村のすずの音ホールで28日、「第3回すずの音ふれあいコンサート」が開かれた。村内で活躍する音楽グループが、雪の北アルプス山麓に美しい歌声を響かせた。
同コンサートはすずの音ホールが完成して以来、村民の交流を深めようと毎年開いている。村民が歌を通してふれあう機会になっている。
コンサートには、子どもから大人まで6グループがステージに立ち、日ごろ養われた成果を披露。同ホールをテーマにした曲「鈴の音」や「山へ登ろう」「いのちの詩」など各団体がバラエティーに富んだ曲の数々を発表、来場者から大きな拍手があがっていた。会場の全員で「早春賦」や「故郷」も合唱し、訪れた人々が歌詞を口ずさみ盛り上がっていた。

2012年1月31日(火)付