伝承の味 とち餅づくり 小谷村特産品推進室が教室 小谷村の特産品推進準備室は31日、大網公民館で「大網のとち餅教室」を開いた。高齢化により昔ながらの伝承の味の技術継承が難しくなっていることから、後継者の育成と見直しをはかろうと企画。意欲あふれる村内女性ら約20人が参加して、とち餅づくりの名人の大日方サト子さんと、諸角妙子さんから、とち餅の作り方を詳しく教わった。 |
素朴な味わい 手作りこんにゃく 大町常盤公民館で教室 大町市常盤公民館で30日、こんにゃくづくり教室が開かれた。好評だった昨年に引き続き開催したもので、ことしも、15人の定員に対して30人を超える申し込みがあった。参加者たちは、調理の工程を学ぶなか、手作りの素朴な味わいを堪能していた。 会場となった同公民館調理実習室受け入れ可能な20人にまで定員を拡大して開かれた。市内の郷土料理研究会「アグリコスモス」(内山昌子代表)メンバーが講師を務めた。 |
被災地支援「生」の思い 池田町民ネットワーク 活動レポート集完成 東日本大震災の被災地・宮城県女川町の支援を行った「被災地支援池田町民ネットワーク」(矢口稔代表)はこのほど、支援活動のレポート集を完成させた。現地の支援へ赴いた会員14人の活動の様子や個人の「生」の思いを伝えている。 |
大町でトラフグ養殖 トーエルが試験開始 特産品へ期待 大町市平二ツ屋の飲料水を製造するアルプスウォーターの工場内で、親会社のトーエル=神奈川県横浜市=がトラフグの養殖試験を始めている。商品化が実現すれば、高級魚として親しまれるフグが水に恵まれた山の地で提供でき、「大町の新たな特産品に」と期待も高まる。 |
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新雪の中運動不足解消 大町市体協と老連 歩くスキー教室 大町市体育協会と市老人クラブ連合会は29日、歩くスキー教室の初回を大町市運動公園陸上競技場で開いた。自然と親しむクロスカントリースキーの楽しさを通じて、高齢者の冬場の運動不足解消につなげる。 ことしは10人が受講。初回は晴天に恵まれ、足跡のない新雪の上を歩いた。中には初めてクロスカントリースキーを履いたという参加者もいて、「最高ですね」と笑顔で雪原を歩いていた。 クロスカントリースキーは滑って進むことができ、スノーシューなどより楽に運動ができる。夏に実施しているノルディックウオークの延長として、冬場の体力づくりとして企画した。 |
2012年2月2日(木)付