エコキャップ贈る 小谷小児童会3万5000個 小谷村の小谷小学校児童会ボランティア委員会は2日、全校から集めたペットボトルのエコキャップ3万5000個を、三井生命保険長野支社に贈った。同社は社会貢献活の一環として、ペットボトルのエコキャップを集め、世界の子どもたちにポリオワクチンを届ける「エコキャップ回収運動」を県内で展開。同校では早くからその活動を知り、毎年同社に託している。 本年度は児童やその家庭をはじめ、同校の活動を知った村内企業やスキー場周辺の宿泊施設、観光関係者など、学校との接点が少ない地域の人々からも協力が得られ、昨年の3万3000個を上回るエコキャップが集まった。43本分のワクチンに相当するという。同校の活動に対し、同社長野支社の藤本淳副支社長が同校を訪れ、感謝状を贈呈した。 |
福願う豆まき行事 若一王子神社で節分祭 節分の3日、大町市の若一王子神社で「節分祭」が行われた。多くの参拝者が集まり、福豆まきや富くじなどを通し、冬と春の変わり目に新たな季節の福と無病息災を願った。 境内で行われた福豆まきでは、年男・年女や大町レディース、牛越徹市長らが県宝・三重塔に登り、豆や菓子、みかんを参拝者に投げた。境内は「福」を手にしようとする人でにぎわった。 |
池田町で恒例あめ市 福まきや市神様引き回し 池田町で4、5の両日、恒例のあめ市が行われている。商売繁盛などを願って、町内で「福まき」や「市神様」の引き回しなどが行われ、親子連れなど多くの来場者でにぎわっている。 中央商店街のスペース・ゼロでは、地元農産物の販売や福引などのほかに「福まき」が行われ、商工会関係者らが投げる菓子をつかもうと、子どもたちが手を伸ばし、冬の寒さに負けない元気な歓声をあげていた。 |
手づくりバレンタイン 小学生対象お菓子講座 大町公民館 14日のバレンタインデーを前に、大町公民館(勝野礼二館長)は4日、小学生を対象とした「はじめてのお菓子づくり講座」を公民館料理実習室で開いた。友達や家族に手作りお菓子を届けたいと、市内から13人の子どもたちが参加し、イタリア生まれの洋菓子マカロンづくりに挑戦した。 子どもたちは、講師の「がんこmamaのパン教室」を主宰する浅野牧子さんのアドバイスを受けながら調理を進めていった。 卵白や粉砂糖など混ぜ合わせた生地が焼き上がると、料理実習室に甘い香りが広がり、子どもたちの笑顔を誘っていた。 |
目指せおおまち達人 第2回検定90人挑む 国宝仁科神明宮は何造りの建物でしょう|。第2回信濃おおまち達人検定が4日、サン・アルプス大町を会場に開かれた。2年目を迎えることしは、小学生から大人まで約90人が受験し、地域を知り尽くした「おおまち達人」目指し、難問に挑んだ。 同検定は、大町の歴史や文化などの知識を得ることで地域への愛着心を深めてもらうことを目的に、市や観光協会、ボランティアの会などで組織する信濃おおまち達人検定委員会(宮崎亮委員長)が主催した。 |
無病息災願い豆まき エーコープ白馬店ハピア エーコープ白馬店ハピアで3日、節分にちなみ豆まき大会が行われた。日ごろの利用に感謝を込めて、地域住民や買い物客との交流を深めようと毎年実施。150人余の利用客が、無病息災の願いを込めて福を集めた。 同店の地場産野菜販売コーナーに野菜や加工品の提供をしている、直売所運営委員長の横山嘉政さん、JA大北白馬支所の山岸速人支所長、同店職員で年男の2人が壇上に上がった。横山さんは「日ごろの直売のご愛顧に感謝。今年も精いっぱい生産と販売に取り組みますので、よろしくお願いします」とあいさつ。 4人は「鬼は外、福は内」と威勢のいい掛け声を響かせながら、福豆や商品プレゼント券の入った福袋などをまいた。集まった買い物客らは、ことしの福をつかもうと、先を争って手を伸ばしていた。 |
2012年2月5日(日)付
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