一流講師陣スキー指導 小谷 こだわりレッスン
 小谷村体育協会スキー部主催の「小谷流こだわりレッスン」が4、5の両日、栂池高原スキー場で開かれた。ナショナルデモンストレーターや、国体や技術選に出場経験を持つ、全国屈指の名スキーヤーが、出身地小谷村のジュニアスキークラブの活動資金づくりにと毎年実施している人気企画。
 少人数制で内容の濃いレッスン内容は人気が高く、リピーターも多い。ことしも約70人が参加して、それぞれが希望する内容に細かく対応したレッスンが行われた。
新競技スポレック 松川ニュースポーツ大会
 松川村公民館恒例の分館対抗ニュースポーツ大会が5日、松川小学校体育館で開かれた。ことしは初めて、プラスチックラケットとスポンジボールを使ったテニスルールに似た「スポレック」を採用。16分館から総勢約400人が参加。室内でできる新競技に親しんだ。
 39歳以下の部と40歳以上の部で行われた。4チームによるリーグ戦と各リーグ上位2チームによる決勝トーナメント、男女混合ダブルス10点3セットマッチで争われた。
 出場選手は仲間からの声援を受け、ボールを必死に追いかけていた。見事な空振りを見せるなど珍プレーに多くの笑顔が広がっていた。
本年度入園者50万人超 国営アルプスあづみの公園
  国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区と大町・松川地区で1月29日、本年度の入園者数が合わせて50万人を超えた。堀金・穂高地区に次いで、大町・松川地区が開園した平成21年度の記録45万5000人を塗り替え、大台を突破した。
両地区の入園者は同日現在、堀金・穂高地区が約35万2000人、大町・松川地区が約14万9100人。昨年3月の東日本大震災の影響で落ち込んだものの、安曇野を舞台にしたNHKの連続ドラマ「おひさま」放送や都市部でのPR活動の効果で、客足を伸ばした。
大町・松川地区では地域の自然環境を生かした体験型のイベントを強化し、施設の利用促進に努めてきた。6日もソリ作り教室を開き、家族連れが親子で協力しながら木材を組みたて、早速園内の雪原で楽しんでいた。
幻想的な彩り 夢花火と音の祭典 大町温泉郷でスタート

 大町市を光と音で彩る、恒例イベント「夢花火と音の祭典」が4日から、大町温泉郷で始まった。雪国ならではの巨大かまくらに加え、花火や和太鼓の演奏で来場者を出迎え、県内外から訪れた多くの観光客でにぎわっている。
雪国の新たな魅力PR 大町温泉郷再生協がツアー
  大町市の大町温泉郷再生協議会は4、5の両日、都市部の女性を対象にした「北アルプス山麓モニターツアー」を市内で開いた。冬季観光の主力であるスキーに代わる、雪国ならではの新たな遊びで地域の魅力をPRしようと、昔ながらのかんじきなどを紹介した。
参加者はブログやツイッターなどインターネット上で、口コミによる情報発信力を持つ、30代を中心にした16人。地元ガイドの梅田敏男さんを講師にかんじきを体験し、60a以上の積雪がある日向山の雪原を歩いた。





 初日は地域伝統の「どんど焼き」やスノーキャンドルが会場を照らし、幻想的な光景をつくりあげていた。来場者は「世界のみんなが笑顔で楽しく」など思い思いの願い事を紙に書き、キャンドルが入ったカップに巻いて、会場に飾っていった。

  地元の大町市民吹奏楽団や大町流鏑馬(やぶさめ)太鼓の演奏も行われ、地域ならではのもてなしで来場者を魅了した。
イベントは25日までの毎週土曜日午後8時から、大町温泉郷で開催。11日は冬や雪、信州にまつわる「おもいで話グランプリ」も行われる。
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2月の一覧

2012年2月7日(火)付