村内47施設で特別企画 「白馬そばの日」きょうまで
 2月8、9、10日は「白馬そばの日」。村内では飲食店や宿泊施設による特別そばメニューの提供や、白馬ジャンプ競技場のライトアップなどさまざまな企画で、新たな記念日を盛り上げている。
 そばの日は冬季観光シーズンにあわせ、特産地として白馬を売り込もうと、白馬商工会が中心となって事業を進めてきた。白馬の「はく≠ホ」と、ご当地グルメ「白馬ガレット=vにちなんで、3日間を制定した。ことしは村内47施設が参加した。
村内の観光施設などでは期間中、参加店で使える500円券が5枚つづりとなった記念手形を2000円で販売。購入者にオリジナルキャラクターが描かれた絵馬ストラップをプレゼントする。 参加店の「蕎麦処りき」=瑞穂=では初日から割引サービスを行い、閉店時間前にそばが売り切れる盛況ぶりとなった。製菓店「Sweet Shot」=飯森=は、そば粉を練り込んだ生地にきな粉クリームを合わせた、和風のロールケーキを販売している。
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2月の一覧
豆まきで無病息災願う 白馬村社協 節分週間で高齢者訪問

 白馬村社会福祉協議会は3日から、訪問ヘルパーを利用する村内の高齢者を対象とした「節分週間訪問」を実施している。日ごろの感謝を込め、外出が困難な高齢者に慣れ親しんだ行事で季節感を味わってもらい、利用者と職員の交流を深めようと初めて企画した。
雪像で来場者歓迎 きょうから白馬雪恋まつり

 白馬村内のスキー場などで、10日から19日まで開催される長野県スキー伝来100周年記念イベント「白馬雪恋まつり」に向け、来場者を歓迎しようと、各地で雪像作りが進められている。精巧で工夫を凝らした雪像が続々と完成。祭りムードをいっそう高めている。
大北でインフル大流行 3年ぶり警戒レベル「予防を」
 大北管内でインフルエンザが大流行している。1月30日から5日までの1週間、管内3医療機関のインフルエンザ感染確認患者の平均(1定点)が30人を超える警戒レベルに達した。新型インフルエンザが流行した平成21年以来3年ぶりとなる警戒レベルに、県など関係機関は、これまで以上の感染拡大予防を呼びかけている。
 大北管内では、4週連続して前週を上回り、拡大を続けている。1定点あたりの1週間の感染数は18・00人、22・67人、31・00人と推移。この時期としては、平成18年以来の高い数値となっている。
 学級閉鎖の状況は1月11日からこれまでに小学校など14施設で、学年閉鎖1学年、学級閉鎖25クラスとなっている。
 主流はAホンコン型で、年代問わず感染が広がっている。抵抗力が弱まっている高齢者の感染は肺炎など伴う重症化も懸念されている。
冬の新たな特産品に ユキナ豪雪耐え初収穫 小谷
 小谷村の特産品推進準備室とJA大北北部営農センターが、豪雪地の小谷村で冬の新たな特産品にしようと、試験栽培に取り組んでいる「ユキナ」の初収穫が行われた。
 ユキナはシャクシナ、小松菜の別名を持つ、冬を代表する緑黄色野菜。同村では豪雪を生かした冬の農業として雪中甘藍(かんらん)、雪中人参の取り組みが盛んだが、3つ目の農作物として雪室でのユキナ栽培に着目。夏に種まきし、降雪前に畑に束ねて寄せ植えしたユキナは、雪の中ですくすくと育った。

2012年2月10日(金)付