背筋伸ばして健康に JA南小谷ノルウオーク教室
 JA大北おたり支所の南小谷支部は23日、同支所で「ノルディックウオーク教室」を開いた。体に負担をかけずに誰でも手軽に全身運動ができる運動の普及で、健康な地域づくり・仲間づくりの輪を広げてもらおうと企画。多数の会員が参加。ノルディックウオーキング協会の公認指導員の資格を持つ、長野エーコープサプライ職員を講師に、ウオーキングの基礎を学んだ。
 専用のポールを持って歩くことが、身体に負担の少ない全身運動につながり、通常のウオーキングより効果が高いことを説明。日本人に最も適した歩き方を指導した。
最新電気テクノロジー 池工と東海大が連携授業

 池田町の池田工業高校(春原武彦校長)は23日、高大連携授業の出前講座を同校で開いた。東海大学工学部電気電子工学科の大山龍一郎教授を招き、授業が行われた。電気・情報システム科の2年、来年度同科進級予定の1年生ら80人が、最新の電気テクノロジーの考えにふれた。
園児に交通安全ぬりえ 大町署ヤンドラや池田松川安協 池田町
 大町署ヤングドライバークラブ(西澤祐二会長)や池田松川交通安全協会(中山崇会長)は23日、来年度新一年生になる、池田町の南、北、会染の3保育園の年長園児を対象に交通安全教室を開いた。
 大町署管内で昨年4月に小学生が亡くなる交通事故が起きていることから、キャラクターが登場する劇での交通マナー指導や交通安全のぬりえをプレゼントして道路交通に注意するよう呼びかけた。
北保育園では南、北保育園の園児36人が参加し、教室が開かれた。園児たちの前に会員らとともに池田町のマスコットキャラクター「てるてる坊主」と池田松川交通安全協会のうさぎのキャラクター「ベルちゃん」らが登場し、正しい横断歩道の渡り方、正しく渡らないと事故に遭ってしまうことを劇で教えた。
災害の歴史と対処法 いけだ学び塾が公開講座
 池田町公民館の生涯学習講座「いけだ学び塾」の公開講座が23日、同公民館講堂で開かれた。同町3丁目の宮澤洋介さんが「池田町の災害の歴史と防災A 池田町の地形地質と自然災害を考える」をテーマに講演。町内外から約50人が参加し、歴史や地質状況などをふまえ、これから水害、震災などの災害が発生した場合どうなるのか、対処の方法などを考えた。
宮澤さんは天保のころから近年まで、池田町内に影響があったさまざまな災害にふれ、大きな災害が発生するとどのような被害が起き得るか説明した。池田町を中心に、大北地域の地質の成り立ちを解説。池田町内で発生が予想される、土砂崩れや地滑りについて注意すべき点を語った。参加者は真剣に聞き入っていた。
雪の中元気いっぱい スポーツおにごっこ 国営公園
 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で25日、雪上のおにごっこイベント「スポーツおにごっこ」(アルプスあづみの公園管理センター、ウェブエイト主催)が開かれた。夜中から降り積もった雪上で、参加した大人や子どもたちが鬼から逃げまわり、楽しんだ。
同イベントは昨年秋の同公園堀金・穂高地区で開催し、好評で、問い合わせも多かったため、同公園が園内の自然のなかでおにごっこを楽しんでもらおうと大町・松川地区でも開いた。園児対象の「ちびっこの部」、「小学生の部」、「大人の部」が行われた。
チーム一丸 綱引き熱戦 白馬幼稚園で「冬っ子さがし」
 白馬村の信学会白馬幼稚園(中山晴隆園長、園児88人)は23日、同園の恒例行事「冬っ子さがし」を行った。例年は屋外で雪上運動会を実施していたが、雨天のため趣向を変えて、屋内での綱引き大会を実施。冬の運動不足を吹き飛ばそうと、力と力がぶつかりあう熱戦を繰り広げた。
 たて割り班の6チームに分かれ、トーナメントで対戦。教諭の競技開始の合図とともに、いっせいに姿勢を低くして綱を持ち、呼吸を合わせて懸命に綱を引いた。
 チームに勝利をという熱い思いは全員同じ。終了の笛が鳴るまであきらめることなく、勝利を信じて全身の力を振り絞って熱戦を展開した。周りの応援にも力が入り、敵味方なく大きな歓声が飛んでいた。
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2月の一覧

2012年2月26日(日)付