ミュージックケアや押し寿司 大町 社協と児童センター 3世代交流
 大町市の大町地区社会福祉協議会(鷲澤徳司会長)と市児童センター(若林きみ子所長)は4日、平成23年度3世代交流事業「ミュージックケア&ひな祭り押し寿司づくり」を同センターで開いた。17組の親子と同協議会会員、賛助会メンバー約50人が参加し、楽しい時間を過ごした。
臨床心理士の下村真紀子さんを講師に、音楽をとおして人とのコミュニケーションや心のリラックスを図る初の「ミュージックケア」を体験した。
年長児最後の囲碁教室 大町市のくるみ保育園
 大町市栄町の市立くるみ保育園(中村慶子園長)の年長児32人は5日、最後の囲碁教室を同園遊戯室で開いた。最終回はリレー囲碁や人間囲碁、講師に感謝を込めた発表などを行い、認定状授与で1年間の活動を締めくくった。
 昨年6月から園児たちの指導を担当してきた囲碁普及員の西澤義男さんは、子どもたちの上達ぶりを評価し、「囲碁は考える力がつき礼儀正しくなります。知らない人とも仲良くなれるのでこれからも続けてください」と、日本棋院が認定した初歩級の認定状を1人ひとりに手渡した。
腕競い冬の運動不足解消 常盤で卓球・ソフトバレー大会
  大町市の常盤公民館(高橋敬治館長)は4日、常盤卓球・ソフトバレーボール大会を同公民館と大町南小体育館で開いた。市内から出場した約70人が、冬場の運動不足解消と住民同士の交流を目指す大会で、競技を楽しみながら腕を競い合った。
卓球では子どもから大人まで出場選手たちが、台を挟みながら激しいラリーを応酬。会場には選手たちの「サー」という大きな掛け声が響いた。競技の体験教室も行われ、小学生が中学生など年長者と交流しながら、指導を受けた。
ソフトバレーボールには、9チーム約40人が出場。家族や友人などでつくる各チームが、リーグ戦でチームワークを発揮し、優勝を目指した。
手作り野菜に舌鼓 松川南保育園児が収穫祭
 松川村の松川南保育園年長園児(32人)は5日、ことしの収穫祭を同村すずの音ホールで開いた。本年度、自分たちで収穫した野菜などを使って米粉カレーと蒸し団子をつくり、収穫物に感謝しながら、味わった。
園児たちは毎年、農業委員会やYM直売所、営農支援センターの協力で、ダイコンやハクサイ、トマトなど四季折々の野菜の収穫体験をしている。
子どもたちは、キャベツなどを混ぜたひき肉を丸め、もち米をまぶす蒸し団子づくりを体験した。慣れない調理作業に戸惑いながらも、楽しそうにコロコロと転がしていた。本年度収穫したジャガイモや農業小学校で栽培したもち米、コシヒカリを使った料理に舌鼓。野菜の甘みが出るカレーの味を確かめながら、おかわりするなどおいしそうに食べていた。
一本杖で滑ろう会も 白馬岩岳 てれまくりにぎわう
 白馬村の白馬岩岳スノーフィールドを会場に3と4の両日、バックカントリースキーの祭典「てれまくり2013」が開かれ、国内外から訪れた多数の来場者でにぎわった。
 「てれまくり」はかかとを固定せず山歩きに適しているテレマークスキーと滑りまくりを組み合わせた同大会の造語。足の自由から生まれる滑りの楽しみを提供し、愛好家の輪を広げようと毎年開催されている。
 昔ながらの一本杖(つえ)で滑走する「一本杖で滑ろう会」は、てれまくりでもおなじみの企画で、毎年人気。今回も多数の希望者が、クラシックテレマークスタイルの滑走を体験した。日本にスキーが伝わった時代を再現した集団滑走は、ゲレンデの注目を集めていた。
白熱ママさんバレー 池田町で中信大会
 池田町体育協会は4日、第31回池田町杯中信地区ママさんバレーボール大会を町総合体育館と高瀬中学校で開いた。中信地区から17チーム約200人が出場し、シーズンの幕開けとなる大会で、チームワークを競った。
大会は選手の技術向上と交流を目的にした恒例行事。出場チームがトーナメント戦で優勝を目指し、白熱した試合を繰り広げた。ことしは地元・池田クラブが勝ち進み、準優勝と健闘した。
選手たちは互いに掛け声を出し合いながらボールをつなぎ、激しいラリーを応酬。スパイクが相手コートに突き刺さると、大きな歓声が起きた。

2012年3月7日(水)付


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