食と命の尊さ学ぶ 小谷小で出前講座

 小谷村の小谷小学校で5日、5年生24人を対象に長野県短期大学の医学博士で准教授の杉山英子氏による出前講座が行われた。「いのちってすばらしい・生命をどうとらえるか」をテーマに、命と食のかかわりから、かけがえのない人間の命の尊さを学んだ。
田園風景望みクロカン 池田クラフトパークで大会
 池田町体育協会陸上クラブは4日、第4回「クラフトパーククロスカントリー大会」を、あづみ野池田クラフトパークで開いた。町内外から選手約50人が出場し、暦の上では初春ながらも、寒さを感じさせる公園内を駆け抜け、タイムに挑戦した。
大会は本格的な陸上シーズンを前に、選手の力量を測る場として、陸上愛好家から親しまれている。コースは北アルプスと田園風景を望む、公園内に設けられた1周約850b。小学生が2周1・7`、中学生が4周3・4`、高校生以上が8周6・8`を走った。市町村対抗駅伝に出場する町代表の選考会も兼ねた。
選手たちは家族や仲間からの声援を受けながら、さっそうとコースを駆け抜けた。ゴールを切ると息をつきながら自分のタイムを確認していた。
雪遊びで住民親睦 小谷村土谷で交流会
 小谷村の土谷分館はこのほど、同地区中通で「土谷雪の交流会」を開いた。冬季スポーツを楽しみながら地域住民の交流を深め、体力づくりにつなげようと毎年行われている分館行事。多数が参加して、雪国ならではの遊びで親睦を深めた。
 開会式で分館長の武田俊和さんは「ことしは豪雪で雪片付けも大変だが、今日だけは雪の中で精いっぱい遊んで楽しみましょう」とあいさつ。
 豪雪の小谷では、豊富な雪を踏み固めればどこでも遊び場に早変わり。田んぼや道の斜面を利用して、そり遊びや雪合戦、かんじきレースなど、雪国ならではの楽しい競技で心地よい汗を流した。
春の花アレンジメント 大町の児童センターで教室
 大町市十日町の児童センター(若林きみ子所長)はこのほど、春をイメージしたフラワーアレンジメント教室を開き市民ら20人が参加した。基本的な花の差し方や長持ちさせる方法など学び、家庭でのアレンジの参考とした。
講師は池田町在住の猪又あき子さん。ツボミをつけたサクラの切り枝をメーンに、スイートピーやガーベラ、ラナンキュラスや菜の花といった春を代表する花を使った花かごのアレンジを紹介した。
参加した女性たちは基本的なアドバイスを受けながら、花の大きさや向きを考えながら高さのバランスに気を付け一本一本差した。ピンクと黄色を基調にした花たちがひと足早い春を演出していた。
力合わせ親睦深める 大町美麻で綱引き大会

 大町市美麻公民館は4日、美麻地区綱引き大会を美麻トレーニングセンターで開いた。約120人の地域住民が集い、声援の中で、力を合わせて綱を引き合い、親睦を深めた。
男子7チーム、女子2チーム、混合4チームが参加した。
松川村 「清潔公正な村政を」 3期目の平林村長 初登庁
 松川村長選挙で2期連続無投票で3選を果たした平林明人村長(69)は7日朝、初登庁した。同村長は就任式で、「初心に戻り、清潔公正で開かれた村政を目指したい。みなさんの力添えもよろしくお願いします」とあいさつし、平林村政3期目がスタートした。
同村長は村職員約80人や支持者40人に迎えられて登庁。女性職員から花束や村長バッジを受け取り、盛大な拍手が送られるなか、握手を交わしながら庁舎へ向かった。
就任式は役場講堂で行われ、同村長は「これまでの2期・8年間が無事に済んだことに感謝するとともに、これから4年間を頑張り、村民の負託に応えていきたい。職員のみなさんもプロ意識を持って、村民のみなさんがいるから自分たちがいることを理解し、村民目線で仕事をしてほしい」と訓辞した。
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3月の一覧

2012年3月8日(木)付