名人指導爪カンジキ 自然素材生活用具の知恵 小谷村
 小谷村と村観光連盟は9日、中土観光交流センター・やまつばきで「地元名人が教える爪カンジキづくりの旅」イベントを開いた。豪雪地の農山村で雪中歩行のために利用されていたカンジキを自作し、雄大な雪原を自分の足で散策するバックカントリーを楽しむ。村内の魅力ある人や文化を観光資源として誘客に生かす企画として2月に実施したところ、定員を大きく超える申し込みがあったことから、2回目の追加講座を行う人気ぶりとなった。県内外から約20人が参加して、達人の指導のもと、製作に取り組んだ。
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3月の一覧
大町北小 卒業生「ありがとう」

 大町市の大町北小学校(金井伝校長・児童446人)は8日、「6年生を送る会」を同校体育館で開いた。児童会を引き継いだ5年生の新役員が中心となり、卒業生に感謝の気持ちを伝えた。
各地で6年生を送る会 大町南小 下級生のエールに感動

 大町市の大町南小学校(北沢佳伸校長)は9日、6年生を送る会を開いた。
 児童会新役員のオープニングで始まった同会は、学年ごとに創意工夫を凝らし、6年生との思い出を織り交ぜながら応援団のエールや歌、踊りなどで感謝の気持ちを表した。
勝利めざし一丸 白馬中クラスマッチ
 白馬村の白馬中学校で、本年度最後の運動行事のクラスマッチが行われた。バスケットボール種目で勝利をめざし、一丸となって盛り上がった。
 7日は1、2学年が実施し、3年生は高校入試のため1日遅れの8日に行った。各クラスが男女別で6チームを結成。1チームが8分ずつ6試合を戦い、総合勝ち点でそれぞれ学年優勝を決めた。
おひさまの家竣工 地域密着の小規模多機能施設 池田町社協

 池田町社会福祉協議会(会長=勝山隆之町長)は10日、大北初となる小規模多機能型居宅介護事業所「おひさまの家(雁原暢こ所長)」のしゅん工式を、同町一丁目の同施設で開いた。地域で暮らしたい高齢者の願いを支える介護基盤の充実をめざして、30日に開所する。
震災1年パネル展 白馬村社協「私にできること」

 白馬村社会福祉協議会は9日から、パネル展「3月11日から1年。〜災害時、私にできること〜」を、ふれあいセンター正面ホールで開いている。東日本大震災から1年の節目を機に、支援活動の継続や地域防災の重要性を訴えようと、被災地の現状や具体的な対策を紹介している。

2012年3月11日(日)付