児童の安全指導役立てて 大町安協 小学校に冊子配布
 大町地区交通安全協会(中村博郎会長)は13日、大町市の大町北小学校(金井伝校長)を訪れ、新入学児童に交通安全を啓発する冊子「こうつうあんぜんの おやくそく がっこうへいこう!」を、金井校長に手渡した。
 この冊子は、登下校中や放課後に外で遊ぶ際の注意、道路標識の意味、誘拐に対する注意、保護者への要望などをまとめたもの。同協会の倉嶋住男事務局長と大町署・桐山修一交通課長も同席し、冊子とともに、生命保険会社4社が交通安全活動の一環として作った黄色いワッペンも合わせて手渡した。
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3月の一覧
身近な素材で1点もの=@松川すずの音ホール 板取の小松さん手芸展

 松川村のすずの音ホール村民ギャラリーで28日まで、同村板取の小松美津子さん(54)の手芸作品を展示する「私が使いたいモノ展」が行われている。小松さんが身近にある素材で作りあげたかばんや染物など「1点もの」の作品が並ぶ。
大北トップ切り巣立ち=@白馬南小、北小で卒業式
 大北地域のトップを切って15日、白馬村の白馬南小、北小学校で卒業式が行われた。卒業生は後輩や教諭との別れを惜しみながら、中学校生活への期待を胸に慣れ親しんだ学びやを巣立った。
 このうち白馬南小学校では男子11人、女子7人の6年生18人が晴れの日を迎えた。担任から名前を呼ばれると、元気よく返事をして登壇。望月千惠子校長は一人ひとりに祝いの言葉を述べながら卒業証書を手渡した。
 お別れの歌と呼びかけで卒業生への感謝を表したり、村関係者やPTAの代表者が激励のあいさつを述べ、卒業を祝った。卒業生も小学校生活の思い出を振り返りながら、保護者や教諭・地域の人々らに感謝の気持ちを伝えた。「尽きることのない思い出を胸に、勇気と希望を持って明日へと踏み出します」と、4月からの中学校生活に向け、力強い意気込みを示した。
雑誌紹介 誘客に期待 中国で白馬小谷スキー場

 中国の旅行雑誌「TOURISM 旅遊」(旅遊雑誌社)の3月号で、長野県の冬季観光特集が組まれ、白馬・小谷両村のスキー場が紹介されている。白馬村の観光関係者は、中国でのスキー人気が高まるなか、誘客への効果に期待を寄せる。
特集は「日本長野 童話のような雪世界」のタイトルで、県内各地のリゾート地を写真付きで紹介し、スキー場や温泉、食事などを取り上げている。
大町市 日本文化に触れる かえで保育園年長児 お茶会
 大町市相生町の市立かえで保育園(岡澤節子園長)の年長児14人は9日、同園遊戯室でお茶会を体験した。日本の伝統文化に触れながらほろ苦い抹茶と干菓子を味わった。
お茶席は同市神栄町の茶道表千家西沢社中に稽古に通う真嶋貴美子さんと、共に学ぶ北澤恵津子さん、柳沢美佳さんが準備。「卒園を迎える年長さんに、思い出の一つを残してあげたい」との好意で行われた。
 園児たちは真っ赤な毛せんにきちんと正座し、桃の花と黄緑色のウグイスを模った干菓子を食べながら真嶋さんのお茶を点てる様子に見入った。
自分の前にお茶が運ばれると作法を聞きながら「いただきます」とあいさつし、茶碗に口を付けた。「おいしい」と笑顔を見せ飲み干した。

2012年3月16日(金)付