全日本技術選手権3連覇 白馬村八方SS 丸山貴雄選手が報告
 白馬村の白馬八方尾根スキースクールに所属する丸山貴雄選手(33)=八方=は26日、村役場を訪れ、全日本技術選手権大会での3連覇達成を太田紘煕村長に報告した。全国から集まった指導者の頂点を決める大会で、スキーのメッカ出身者の実力を見せつけた。
第49回技術選は今月、八方尾根スキー場で開催された。こぶが残った斜面や凍結した雪上などバラエティに富んだコースを舞台に、選手のターンやスピード、フォームなど総合的な技術力を評価した。各地の予選を通過した約700人が出場し、男女各部門で優勝を競った。
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3月の一覧
お年寄りに腕前初披露 小谷村 そば打ち道場修了生
 小谷村の松本久志村長直伝の「そば打ち道場」で学んだ修了生が26日、中土観光交流センターやまつばきで、地域のお年寄りに手打ちそばを振る舞い、腕前を初披露した。
 道場は村内産そば粉の魅力の発信と打ち手の育成・増大をめざそうと、村特産推進準備室が開催。修了生はそば打ち名人として知られる松本久志村長らから、地場産そば粉と食材を使った小谷流そば打ちの極意を学んだ。道場は昨年から全5回実施され、腕を磨いてきた。
 そばの振る舞いは、そば打ちを学んだ同施設で、地域のお年寄りがゲートボールをしていることと、修了生もメンバーの一人であることから、少しでも喜んでもらおうと企画した。
地域で支えあう防災学ぶ 大町市 民生児童委が研修会

 大町市民生児童委員協議会(北原和好会長)は25日、防災研修会をサン・アルプス大町で開いた。大町市出身の山崎登・NHK解説副委員長らを講師に、被災地の現場取材の体験を通じ、地域で支えあう防災対策のあり方を学んだ。
新体操♂リ麗に舞う 松川 ペパーミントベル発表会
 松川村を拠点に練習を重ねる新体操クラブ「松川ペパーミントベル」の演技発表会が25日、同村松川中学校体育館で開かれた。年長園児から中学生までのメンバー30人が、華やかなレオタード姿で舞う熱の入った演技で観客を魅了した。
昨年、東日本大震災が発生したことから、前向きに羽ばたこうとする思いを込めてことしは「翔〜飛躍を求めて〜」をテーマに掲げた。メンバーは日ごろの体づくりや練習から生み出されるしなやかな体の動きで、華麗に会場を舞った。リボンやフープなどの道具を使った種目もあり、観客を新体操の世界に引き込んでいた。
気軽に挑戦 交流楽しむ 池田町 ギネス記録つくる大会
 池田町民のギネス記録をつくる「第4回池田流ギネスに挑戦」は24日、同町総合体育館で開いた。だれもが気軽に参加、チャレンジできるように考えられた競技に、大人から子どもまで町内から約20人が参加。さまざまな競技を通して交流も楽しんだ。
同大会はレクリエーションができる大会を開こうと、4年前から毎年開かれている。
参加者は、ペットボトルをボーリングのピンに見立ててバレーボールを使い倒した本数を競う「ペットボトルボーリング」や、スリッパを飛ばした距離を計る「スリッパ飛ばし」など9種目に挑戦。記録を伸ばそうと真剣に競技に挑む参加者たちの試合が白熱してくると、仲間からの声援や歓声もあがった。
皮から本場$ギョウザ 大町 日本語講座が体験教室
  大町市の大町公民館で25日、講座「家庭でできる本場の餃子づくりに挑戦」が開かれた。同公民館で留学生などが日本語を学んでいる「大町日本語教室」の受講者を講師に、受講者と地域住民合わせて約40人が皮からつくる、本場の水ギョウザづくりを体験。うま味のあるモチモチのギョウザの出来栄えに舌鼓を打った。
同教室は平成13年から開講、台湾やインドネシア、オーストラリアなど世界各国から市内を訪れている留学生や移住者などが受講し、日本語を学んでいる。地域住民との交流や異文化を学ぶ機会にと開催された。

2012年3月28日(水)付