高感度 全国15位に 「好きな道の駅」でおたり
 小谷村の道の駅おたりはこのほど、関東道の駅連絡会が関東地区139箇所の道の駅で実施した「スタンプラリー2011」アンケートで、「好きな道の駅」のベスト30の15位に選ばれた。前回は24位で大幅のランクアップ。関係者は喜びに沸いている。
 スタンプラリーは道の駅の利用促進や各駅の知名度向上、駅同士の連携交流などを目的に行われており、収集したスタンプ数に応じて道の駅特産品等が抽選で当たるなどの特典がある。
 応募アンケートから利用者の好きな駅のランキングが集計されるシステムとなっている。アンケートは個人を特定できない集計情報として加工し、今後に向けた施設改善の目的に限り、利用されている。
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5月の一覧
花吹雪に大喜び 小谷保育園ことし初の園外保育
 小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長)はこのほど、本年度初の園外保育を行い、園児たちは島・塩坂桜街道の花見を楽しんだ。
 同村の桜の名所として広く知られる同街道の桜は、見ごろ終盤。園児は桜並木のトンネルに「きれい、きれい」と歓声をあげて喜んでいた。風が吹いて舞い落ちる花びらが街道をピンク色に染め、園児は「お花のお砂場みたい」と大喜び。落ちた花びらを拾い集めて花吹雪を浴び、春を満喫していた。
 花見の園外保育は園児たちを地域の豊かな自然にふれさせながら健やかな成長につなげようと、毎年開花を待って行われている。園では園外保育の場をことしも積極的に設けていきたいとしている。
百人一首の歌碑建立 桜の里山づくりの会 池田町広津
 池田町広津高照山で5日、広津高照山桜の里山づくり百人一首の歌碑建立しゅん工式が行われた。ミス日本桜の女王を招き、長年かけて育て上げられた桜が咲く高照山の104基の歌碑をまとめる記念碑のしゅん工を祝った。
同所は、同山を管理する池田町高照山桜の里山づくりの会代表の雛澤潤一さんら会員が、協力しながら管理、整備し、現在山一帯には自生する山桜を含め約4000本の桜があるという。平成16年から「桜」をテーマにした歌を全国から募り、周辺に104基の碑を建てた。集大成として、ミス日本桜の女王も招いて記念碑のしゅん工を祝った。
自給自足の生活体験 大町市 ふる里村開発センターで農作業
 無農薬の農産物や健康食品を販売する、大町市大新田町のふる里村開発センターは4日、農業体験と丸太ロッジ造りの講習会を同市平源汲のほ場で開いた。福島第一原発事故をきっかけに、国民の防災や食の安全に対する意識が高まるなか、自給自足の生活を体験してもらおうと企画した。
講習会には全国各地から同社の顧客ら約60人が参加し、農作業や木材から樹皮をはぐ作業に汗を流した。家族連れなどが職員を講師に、約10eの畑でキクイモやゴボウなどを植え、秋に収穫のため再び訪れる。
同社によると震災以降、関東地方の住民を中心に、自然豊かな県内への移住に対するニーズが高まっているという。梅津のり子社長は「すばらしい環境を持つ大町市を、紹介していきたい」と話した。
熱戦の火ぶた切る 大町市 平ソフトが開幕
 大町市の平ソフトボール連盟(小林豊美会長)は6日、本年度の早起きソフトボールリーグ戦の開幕式を平公民館で、開幕試合を運動場・野球場で開いた。7月中旬まで、地域から集った10チームによる熱戦の火ぶたが切られた。
 開幕式は公民館に、早朝から各チームの代表者が集まった。昨年優勝の西部愛球チームの合津徳夫主将が「練習した成果を発揮し、珍プレー好プレーを期待しつつ、ソフトボールを楽しむことを第一にプレーすることを誓います」と宣誓した。
開幕式後は雨も上がり、始球式に続いて開幕試合が行われた。残雪の北アと葉桜が見守るグラウンドでさわやかにリーグ戦のスタートを切った。
 昨年度はホームランや三振のたびに東日本大震災の被災地へ寄付を集めた。
大町第一中が優勝 池田町で大北少年野球中学生大会
 中学生野球の育成を目的とした、第56回大北少年野球中学生選手権大会は6日、池田町農村グラウンドなど4会場で開かれた。大北地域の7中学校と招待校の安曇野市明科中学校の野球部約160人が試合に臨んだ。大町市の大町第一中が優勝、仁科台中が準優勝、3位は小谷中と明科中。
同大会は、大北で野球に打ち込む青少年を育成しようと始まった。近隣地域からチームを招待して、春と秋の年2回開いている。

2012年5月8日(火)付