バイオの力で分解 業務用生ごみ処理機導入 道の駅おたり

 道の駅おたりでこのほど、ごみ減量化に向け、村の助成を受けて業務用生ごみ処理機「シンクピア」が導入された。生ごみをバイオの力で分解処理し、下水道や浄化槽に自然排水、自然に還元していく機器。ごみ処理場に運ばず、燃やすことなくその場で処理できる画期的なシステムに、多方面から高い関心を集めている。
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5月の一覧
大北ナンバー1目指し 小学生陸上大会大町で
 第29回大北小学生陸上競技大会(大北陸上競技協会主催)が12日、大町市運動公園陸上競技場で開かれた。大北各校から総勢183人のちびっこアスリートが出場し、大北ナンバーワンの称号目指し北アルプス山麓を駆け抜けた。
 100bやリレー、長距離、跳躍競技、ボール投げまで8種目、それぞれ男女別で争われた。当日は、厚い雲に覆われ、気温10度前後と肌寒さもあったが、選手たちは入念にアップし体を温めて万全の体勢で競技にのぞんでいた。
中信、県大会につながる大会とあって選手の表情は真剣そのもの。家族や仲間たちの大きな声援を受けながら力強い体の動きを見せ会場を沸かせていた。
よもぎで団子作り 白馬幼稚園お花見まつり

 白馬村の信学会白馬幼稚園(中山晴隆園長、園児74人)で9日、恒例の「お花見まつり」が行われた。ふるさとの豊かな自然にふれ、季節の伝統行事や旬を考える同園の食育の一環。数日前に自分たちで摘んだヨモギを使って、よもぎ団子を作って味わった。
月遅れ節句 こいのぼり作り 大町市 宅幼老所「びすたりライフ」
 高齢者などを日中受け入れて生活を介護支援する大町市平の宅幼老所「びすたりライフ」(運営・みとろクリエイト三戸呂三都子代表)は、ひと月遅れの「端午の節句」に向けて「こいのぼり」の制作を行っている。
 同施設では高齢など身体の不自由さから介助を受けているお年寄りに制作物の材料選びなど自身が選択する機会を与え、意思を尊重する機会を提供している。今回は作業をとおして指先の運動につながるよう、あえて細かな作業を取り入れて小振りの制作物に挑戦した。
どろんこドッジ歓声 大町JC 田植え前の水田で大会
  大町青年会議所(伊藤朋樹理事長)は12日、どろんこドッジボール大会(大糸タイムス社など後援)を大町市常盤清水の水田で開いた。地元の自然に親しんでもらおうと、昨年秋に続き2回目の開催で、大北地域を中心に各地から出場した6チーム約80人が、泥にまみれながら球技を楽しんだ。
田植え前の水田では、ロープを張った18×9bのコートが設けられた。職場の同僚や家族、中学校の部活などの仲間で出場した各チームが、トーナメント戦で優勝を目指し、内野の生き残りをかけてボールをぶつけ合った。
花200株植える 白馬村 細野クラブジャンプ場周辺で

 白馬村八方地区の「細野クラブ」(旧八方老人クラブ・丸山友近会長)は10日、環境整備ボランティアを白馬ジャンプ競技場周辺の村道で行った。会員20人ほどが地域のにぎわいにつなげようと、マリーゴールドとキク合わせて約200株を沿道に植えた。
同クラブは長野五輪後、競技会場となったジャンプ台へと続く道路の環境美化を図り、観光客や住民に気持ちよく訪れてもらおうと、約10年にわたって活動を続けている。

2012年5月13日(日)付