生徒の姿住民に紹介 白馬中 初学校だより全戸配付
  白馬村の白馬中学校(尾形浩校長)は21日、村内全戸を対象にした初めての学校だより、「たのしうれし白馬われら」の第1号を配布する。学校方針や生徒の姿などを紹介し、住民から関心が集まる地域に身近な学校づくりを図ろうと、年5回の発行を目指す。
学校だよりはA3サイズで、白黒の両面刷り。約2700部を印刷し、村と各区長を通じて各家庭に配布する。タイトルは校歌にちなんで命名。教職員によるコラム「心のオアシス」など、多彩な企画で、誰もが読みやすいように文字も大きくした。
 第1号は郷土を愛する生徒を育むため、地域とのふれあいなどを重点に据えた学校方針を表面に掲載。裏面で各学年ごとの活動を紹介し、吹奏楽部によるコンサートや3年生の修学旅行など生徒の生き生きとした様子を紹介する。
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5月の一覧
あがりこサワラに感激 「山の日」記念ウオーキング 松川村

 松川村が、県内初の「山の日」(毎年5月第3土曜日)を制定したことを記念した記念ウオーキングが19日、同村馬羅尾高原や有明山麓で開かれた。近隣市町村から約100人が参加し、台伐りを繰り返すことで独特の樹形ができあがった希少な「あがりこサワラ」の群生地を巡った。
消費者と生産者交流 大町市常盤でれんげ祭
 大町市常盤須沼の水田で19日、「第17回ときわれんげ祭」(遠藤隆王実行委員長)が開かれた。残雪の北アルプスを仰ぐこいのぼりが泳ぐ下でレンゲが紫の花を咲かせ=写真、生産者が有機米をぬかくどで炊いたおにぎりを振る舞い、消費者と触れ合った。
イベントは絶好の晴天に恵まれ、カメラを構えた来場者やレンゲの中で遊ぶ親子の姿が見られた。生産者はレンゲ田で採れた米やもち米を使い、おにぎりやもち、豚汁などを振舞わった。災害に備え、もみ殻を燃やしてぬかくどで火を炊く昔ながらの炊飯を体験した。
レンゲ田は、伝統的な自然農法を用いた米を生産しようと、地域住民で組合をつくって運営。レンゲを畑にすきこんで肥料とし、手間をかけた少量栽培で質の高い米を生産し、都市部のファンも多い。生産者と消費者の触れ合う場としようと、毎年催しを開いてきた。
姉妹校 太鼓演奏で交流 大町市 メンドシーノ訪問団最終日
 大町市と姉妹都市の米国カリフォルニア州メンドシーノの国際交流で、現地を訪問している美麻小学生を中心とした訪問団は現地時間の15日、現地最終日の交流を行った。「国際姉妹校」のメンドシーノK−8スクールでは太鼓演奏を披露し、現地の子どもたちから喝采を受けた。
太鼓の演奏では、練習を重ねた5曲を披露。最後には日米の子どもたちが入り交じって太鼓をたたき、会場は大いに盛り上がった。
白馬・小谷6チーム熱戦 女子バレーリーグ開幕
 白馬村女子バレーボール連盟(太田有紀会長)は17日、本年度のリーグ戦大会開幕式を北部トレーニングセンターで開いた。年々チーム数が減少するなか、小谷村女子バレーボール連盟から選手を招き、両村6チームが親睦を深めながら、熱戦を繰り広げる。
今シーズンは白馬の4チームと小谷の2チームが出場、総当たり1回戦で勝率を競い、10月まで試合を展開する。選手の確保が難しいチームも十分な練習ができるよう、リーグ戦とは別に合同試合も初めて企画した。
収穫した山菜に舌鼓 小谷村 父ちゃんの料理教室
 小谷村社会福祉協議会は16日、「父ちゃんの料理教室」を開いた。「山菜を食べよう」をテーマに、村内の60歳以上の男性が、自分たちで収穫した山菜を愛情込めた料理に変身させ、春の恵みに舌鼓を打った。
 同教室は男性が料理を作る楽しさを実感し、参加者同士の親ぼくを深める人気講座。同村の食生活改善推進協議会の会員の指導で毎月1回講習会を開き、料理の基礎や創作料理を学んでいる。

2012年5月20日(日)付